＜第1弾＞データサイエンティストからデータエンジニアへ
2022年入社 データエンジニア Y.B.
今回も人事によるインタビュー形式でお伝えします！
登場頂くのは、現在は主にデータ分析基盤構築案件を担当している2022年入社のY.Bさんです。以前は、人工衛星・国際宇宙ステーション関連のエンジニアやメーカでデータサイエンティストとして活躍されていました。
＜第1弾（今回）＞データサイエンティストからデータエンジニアへと題して、転職理由とRe:Qに決めた理由や、実際に入社をして感じたことやギャップを、＜第2弾＞印象に残っているプロジェクトと身についた技術、＜第3弾＞元データサイエンティストから見たRe:Qのデータエンジニアをおすすめする理由や今後の目標、の3本立てでお送りします！ぜひご覧ください。
転職を考えるようになった理由
＜人事＞ まず、前職について教えてください。
＜Y.B＞ 最初の職場は宇宙関連の会社で、人工衛星や宇宙ステーションを監視するアプリを開発・運用するエンジニアをしていました。
その後はメーカーのAI部門でデータサイエンティストとして、機械学習を用いて異常を事前に予測するアプリの研究、開発をしていました。
＜人事＞ そこからデータエンジニアリングに興味を持たれた理由はなんですか？
＜Y.B＞ データサイエンティストというと、データ分析やその分析結果を考察してお客様に業務改善の提案をするイメージが強いと思うのですが、実際のところはデータの準備や前処理など、データ分析に必要なエンジニアリング作業への対応に時間を割くことが多かったです。
そこからAIやデータサイエンスの前段階としてのエンジニアリング業務に重要性を感じ、分析のためのデータ基盤を提供するデータエンジニアとしての道に進みたいと思ったのがきっかけです。それとエンジニアリング業務を専門とする方が自分に向いていると感じたのも理由のひとつです。
Re:Qに入社を決めた理由
＜人事＞ それでは、なぜRe:Qに入社を決めたのか教えてください。
＜Y.B＞ まず、Re:Qとの出会いは、転職サイトでスカウトメールを受け取ったことがきっかけでした。そのメールは「カジュアル面談という形でざっくばらんに話をしませんか？志望動機は不要です。」という内容だったので、気軽に返信させてもらいました。そうした面談を経て、Re:Q入社にいたっています。
入社の決め手は、2つあります。1つめは、代表自らが私のやりたい事に対してRe:Qで何ができるかを示してくれた事です。代表と面接をした際に、前職の経験を活かしながら、データエンジニアにフォーカスしてキャリアが積めることを伝えてくれました。他社では、代表自らが自分のキャリアプランを示してくれることはなかったので、とても印象的でした。
2つめは、面談に参加してくれた社員の方の印象が良かったことです。具体的にお話すると、面談ではRe:Qがやっている技術領域に関する説明や、いま力を入れている技術等をざっくばらんに話をしてくれました。その面談で社員の知識が豊富でありながらも人柄が良いと感じました。同時に、その社員の人たちが持っている技術力とコミュニケーション力のバランスの良さは、エンジニアとして見習いたい部分であり、この人たちと仕事がしたいと思い、入社を決めました。
入社後に感じたことやギャップ
＜人事＞ 実際にRe:Qにジョインしてどんなことを感じましたか？
＜Y.B＞ 入社してからの感触は、予想していた通りで良かったです。特に技術面では、最先端を取り入れつつも、皆が平均的に高いレベルで学び続けていると感じました。なので、若いメンバーと一緒に業務をすると勉強になることが沢山あります。
それと入社の決め手の1つだった「社員のコミュニケーション能力、人柄」の部分も面談であったメンバーだけでなく、全体的に良いと感じました。業務ではコミュニケーションは重要になってくるので本当に助けられています。恐らく、Re:Qに人柄が良いメンバが沢山いるのは、会社や今いるメンバーの人柄に応えたいと思う方が自然と集まってきているのかなと自分は感じました。
＜人事＞ ギャップという面ではどうですか？いい意味でも悪い意味でも、何かギャップはありましたか？
＜Y.B＞ 会社自体にギャップはありませんでしたね。
ギャップがないのは「入社前に聞いていた話から、手のひらを返す様に方針が変わったりすることがない」からだと思っています。例えば、リモートワークの部分ですね。コロナが落ち着くとリモートワークから出社に切り替える企業さんもあると思うのですが、Re:Qは社長自ら「リモートワークを継続する」と全社員に伝え、現在も実施をしています。そういった入社前の「約束事」を守ってくれるから、ギャップがないのだと思います。
データエンジニアリングの業務という面では、ギャップはありましたね。データエンジニアの仕事は、データに関する要件定義と加工などのエンジニアリング業務で構成されるのですが、予想より要件定義が多くを占めていました。というのも、DBやデータ加工についてお客様にヒアリングし、要件定義書や設計書に落とし込んで方針を決めていくのですが、実際にデータをお客様からいただくと、想定していた様にデータを使えないということが多くあり、修正や方針の再検討をするため、要件定義の割合が多くなります。これからデータエンジニアを目指す方はこういった点があることをぜひ知っておいてほしいですね！
＜人事＞ 色々話してくれてありがとうございました！次回は、入社後に携わった案件と身についた技術について聞かせてください。
プロフィールY.B.
2022年入社。人工衛星・国際宇宙ステーション関連のエンジニアとして、アプリ開発・データ分析・DBのデータ作成などに携わる。メーカーのAI部門でのデータサイエンティスト業務経験時にデータ処理の重要性を感じ、データエンジニアリング専門のエンジニアになるためにするためRe:Qに入社。データエンジニアリング部でデータ基盤に関する要件定義・設計・構築を担当。趣味はゲーム・読書・ベース演奏のインドア派だが、旅行・ライブ参戦も計画中。