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Oracle Database@AWS利用までの流れ

はじめに

2026年2月5日、AWSとオラクルがOracle Database@AWSの東京リージョン提供開始を公表しました。
Oracle Databaseユーザーにとって魅力的なサービスであり、技術情報の発信や、チャネルプログラムの整備などが加速すると思われます。本格的な提供開始から間もないサービスであり、変更されることもあると思いますが、利用までの流れを簡単にご紹介します。

1.構成検討と費用見積
2.契約と支払方法
3.Oracle Database@AWSのデプロイ

なお、本ブログは2026年1月時点の情報をもとに作成しています。
皆様が検討を始める際には、AWS、オラクル両社の営業にお声がけいただき、最新の情報を入手してください。

構成検討と費用見積

・オラクル営業と相談し、利用サービス、サイジング、ライセンス、移行方法、運用方法などの要件を決定します。
・要件決定後に、利用費用の見積作成を依頼します。
・オラクル営業とAWS営業と、販売およびサポートの商流について確認します。
・その他に、既存のAWSアカウント、OCIアカウント、その支払い方法が使えるかどうかなども確認します。
(Oracle Database@AWSでの制約もあるため、既存システムと異なる可能性があります。)
・設計・構築・移行・運用など、SI体制と費用の算出をします。

契約・支払

Oracle Database@AWSの利用が決定した後の、契約・支払の概要は以下のとおりです。
AWSとオラクルの両社サービスを組み合わせるため、単独のサービスに比べて契約・支払いは少し複雑です。
サービスの構成上、AWSとオラクルの両社に対する契約、支払が発生します。
オラクルによるユーザー毎に個別提示された内容でオラクルと契約し、AWS Private Offerとして利用します。 
価格は、OCIで利用する費用と同じです。

 対象  契約先  支払先
 AWS基盤  AWS  AWS
 OCI基盤  Oracle  AWS
 Oracle Database@AWS  Oracle  AWS(Marketplace)

Oracle Database@AWSのデプロイ

AWS Private Offerを有効にした後、Oracle Database@AWSのデプロイを実施します。
AWS環境構築
OCI環境構築
Exadata環境構築
弊社の体験では、クラウドとデータベース(Exadata含む)の両方のエンジニアがプロジェクトに参画することが、
スムーズなデプロイの鍵と考えます。今後、実作業を担当したクラウドエンジニアとデータベースエンジニアの目線で、
Oracle Database@AWSデプロイの体験談を発信する予定です。

まとめ

検討を進めていく際に、AWS、オラクルの用語の違いにより、サービス内容の理解や、意思疎通を円滑にすることに手間がかかるということに留意が必要です。
弊社は、Oracle Database@AWSの検討・契約フェーズにおけるユーザーの立場でのご支援、利用決定後のSIサービス(設計・構築・移行・運用)の両方を提供しています。

ご興味のある方は、弊社営業までお問い合わせください。

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