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【Prisma Access】Panorama 環境における GMOトラスト・ログインとの SAML 連携設定(第1回:GMOトラスト・ログイン環境編)

はじめに

本記事では、Panorama管理下のPrisma Access環境において、GlobalProtect(GP)の認証にGMOトラストログイン(IdP)を使用したSAML連携を行うための設定手順を解説します。

対象となる設定は、GPポータルおよびGPゲートウェイの2箇所です。

1. 事前準備:Panorama側情報の確認

設定を開始する前に、Prisma Access側の接続先情報を確認し、手元に控えておきます。

  • GPポータルのFQDN

  • GPゲートウェイのFQDNimage-2025-10-31_10-8-11.png

2. GMOトラストログイン側の設定(IdP設定)

まずはIdPとなるGMOトラストログイン側で、GPポータル用とGPゲートウェイ用それぞれのアプリケーション登録を行います。

2-1. GPポータル用 SAMLアプリの登録

  1. GMOトラストログインに管理者としてログインします。

  2. **「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「アプリ登録」**ボタンをクリックします。image-2025-10-31_10-25-12.png

  3. 「企業アプリ登録」画面で検索バーに「Prisma Access」と入力し、検索結果から**「Prisma Access (GPポータル) (SAML)」**を選択します。image-2025-10-31_10-28-24 (1).png

  4. **「IDプロバイダーの情報」項目にある「メタデータをダウンロード」**ボタンをクリックし、メタデータ(XMLファイル)を保存します。(※後ほどPanoramaで使用します)image-2025-10-31_10-30-5.png

  5. **「サービスプロバイダーの設定」項目にある空欄3箇所(エンティティID等)すべてに、事前準備で確認した「GPポータルのFQDN」**を入力します。image-2025-10-31_10-31-36.png

  6. **「登録」**ボタンをクリックして保存します。

2-2. GPゲートウェイ用 SAMLアプリの登録

同様の手順で、GPゲートウェイ用のアプリも登録します。

  1. 再度**「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「アプリ登録」**ボタンをクリックします。

  2. 検索バーで検索し、**「Prisma Access (GPゲートウェイ) (SAML)」**を選択します。

  3. **「IDプロバイダーの情報」**より、メタデータをダウンロードして保存します。image-2025-10-31_10-41-1.png

  4. **「サービスプロバイダーの設定」**項目を設定します。

    • 空欄3箇所に**「GPゲートウェイのFQDN」**を入力します。

    • 注意: GPゲートウェイのFQDNが複数ある場合:

      • エンティティID / ログアウトURL: 優先的に使用するメインのFQDNを入力します。

      • ACS URL: 使用するFQDNの数だけ追加設定します。image-2025-10-31_10-42-12.png

  5. **「登録」**ボタンをクリックして保存します。

3. ユーザーへのアプリ割り当て(GMOトラストログイン)

登録したアプリを利用できるように、ユーザーまたはグループへの割り当てを行います。管理者がメンバーを追加する方法が一般的です。

管理者がメンバーを追加する場合

  1. **「管理ページ > アプリ」**メニューで、先ほど作成した「Prisma Access (GPポータル) (SAML)」を検索しクリックします。

  2. **「メンバー追加」をクリックし、メンバー一覧から対象ユーザーを選択して「登録」**ボタンを押します。

  3. 「Prisma Access (GPゲートウェイ) (SAML)」についても同様の手順でメンバーを追加します。

参考:ユーザー自身が追加する場合 ユーザーがマイページから「アプリ追加」→対象アプリを選択して登録することも可能です。

ここまでで、GMOトラスト・ログイン側の設定は完了です。
次回は、Panorama 側の設定手順及び動作確認について解説していきます。

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