【AWS re:Invent 2025参加レポート~1日目~】AWS re:Inventとは?会場の様子を交えて紹介!
こんにちは!クラウド&ネットワーク技術統括部のM.Cです。
12月1日からAWS re:Invent 2025が開催され、弊社からも4人のエンジニアが現地参加しております。
1日目が終了しましたので、現地からレポートをお届けします!
目次
AWS re:Inventとは?
AWS re:Inventは、毎年12月に米ラスベガスで開催されるAWS最大の年次カンファレンスです。
このイベントは、ワークショップやセッションを通じて最新のクラウドサービスや活用事例を学べるだけでなく、AWSのCEOや幹部による基調講演(Keynote)で、多数の新サービス・新機能が一斉に発表される、技術の最前線となる場です。
日本のAWSイベントではあまり見られない参加型のセッション形式が充実している点も特徴的で、少人数でAWSエキスパートと議論しながら構築を進める「Builder's Session」や、スピーカーと聴講者が双方向でテーマを掘り下げる「Chalk Talk」など、実践的かつ議論に特化した形式が多数用意されています。
今回は、参加したセッションの中からBuilder's SessionとEXPOの様子をご紹介したいと思います!
会場の様子
前日にバッジ(参加者パス)の受け取りを済ませていたので、各々予定しているセッションの会場に向かいました。
イベントは複数のホテルにまたがって開催され、移動手段としてはタクシーの他に無料の会場間シャトルバスやモノレールを利用できます。一軒だけでもとても広いホテルを複数軒会場として利用しているだけあり、AWS re:Inventがいかに大規模なものであるかを実感できました。
Wynnホテル 会場

会場では朝食・昼食の他、15時頃にも軽食(スナック)が提供されて人だかりができていました。また、給水所や炭酸飲料缶のショーケースも複数個所に設置されており、皆自由に取っている様子でした。
種類を選ばなければ飲食には困らなそうです。
Builder's Sessionの様子
今回参加したセッションはSecrets Managerを利用した認証情報管理についてで、シークレットのローテーションやSecrets Managerエージェントを用いたキャッシュなどについて手を動かしながら学びました。
参加者が6つほどのテーブルに分かれ、各テーブルに1人のAWSエキスパートがついた状態でAWSのハンズオンを進めます。
参加者同士で話しかければ質問し合ったり協力することも可能かと思いますが、基本的には不明点やつまずいた箇所についてエキスパートに助けを求めつつ一人で黙々と進めるという形式でしたので、終わった人から離席していました。
セッションで使えるハンズオン環境の有効期限は3時間ほどなので、セッション内に終わらなかった場合でも空きスペースで続きを進めることが可能でした。
Secrets Managerでの認証情報管理やベストプラクティスはAWS認定試験(特にAWS Certified Security - Specialty)にもよく出てくるので知識としては知っていましたが、エキスパートに質問しつつ実際に手を動かして学べる機会は少ないと思うので、貴重な経験となりました!
EXPOの様子
初日は16時からの開場で、各ブースが初披露されます。
20分程前に並び始めましたが、既に列ができておりその後も続々と人が集まってきていました。
AWSエキスパートやパートナー企業のソリューション・サービスの説明を聞きながらSWAGをもらったり、ブースの展示を見て回りました。
会場が広くて回る範囲が偏っていたせいかもしれませんが、やはりAI関連の技術が多い印象を受けました。
AWS Outpostsラックを展示しているブースもありました!
普段クラウドサービスを触っていると物理的なAWSリソースを見る機会は少ないので個人的にテンションが上がりました!
おわりに
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
明日以降も会場の様子やセッション内容を発信していきますので、是非ご覧ください!





