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Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part1~

こんにちは、Re:QのR.Tです。

今回、2017年度のTop Award Tourでベトナムに行ってきました。
毎年ブログで様子をお伝えしていますが、ご存じない方向けに簡単に紹介します。

▽▽▽▽▽▽ Top Perfomer Award Tour (通称:Top Award Tour)とは ▽▽▽▽▽▽

前年度、会社の業績に大きく貢献した社員に贈られる海外研修旅行です。
2012年のシンガポールに始まり、ハワイ、オーストラリア、タイ、ニューカレドニア、
そして今回のベトナムと、とうとう6回目を迎えました。
最初の5年間はリゾートでのリフレッシュ、今後5年間は世界遺産巡りがメインテーマ
と発表されています。若手でも選ばれることが十分にあるため、選ばれる事を目標の1つ
としてみな頑張っています。
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100万ドンでお金持ち気分?!

今回の日程は、6/13(水)~6/16(土)までの3泊4日間です。

1日目:東京 → ハノイ
2日目:ハノイ → ハロン湾
3日目:ハロン湾 → ハノイ
4日目:ハノイ → 東京

まずは1日目、待ち合わせは朝6:50に羽田空港国際線ターミナル。
前日、旅行前の高揚感で1時間しか眠れていない状態での参加となりました。

そのため、8:50から約5時間のフライトでしたが、機内食を食べ終わったらすぐに寝てしまい、気づいたらベトナム ノイバイ国際空港に到着していました。空港でとりあえず、5,000円をベトナムの通貨「ドン」に換金しましたが、皆さん、1円が何ドンか知っていますか? ざっくり言えば、1円は約205ドン位(2018年6月現在)です。

そのため5,000円の換金でも、返ってきたのは100万ドン以上!!
なんだかお金持ちになった気がします。

ちなみに現地ガイドのファンさんが後から「ベトナムドンのゼロを2つとってそれを半分にした額が円だよ。」と簡単な計算方法を教えてくれました。さて、ファンさんの案内に従って貸切バスに乗り、30分ほどで初日のホテル「ヒルトン ハノイオペラ」に到着しました。

みなさん、なんとこのホテル、5つ星ホテルですよ5つ星ホテル。
今まで星付きホテルには泊まった事がないような自分には、一気に星5つ分ランクアップです。

部屋も相撲くらいならとれそうな広さです。ゆったり入れるバスタブもありました。

到着後はディナーまで3時間ほどあったため、先輩たちとハノイ市内を散策してみることに。

ベトナムの交通事情 : 道路を渡るのも命がけ?

空港に降り立ったときに現地の暑さにも驚きましたが、ベトナムの交通事情にも驚きました。

信号付きの横断歩道1つ渡るのにも、ガンガン信号を無視して突っ込んでくる大量の原付に轢かれそうになります。そんな調子ですから、クラクションもいたるところで聞こえます。そして、信号の無い横断歩道(これがまた多い、というかほとんど)なんかはいつまでたっても車両の流れが途切れないため、無理やり渡っていく現地人の後ろにピッタリとくっついて渡っていました(夜なんかは更にヒドく、イワシの群れのようになっていました)。



ガイドのファンさんによると、一家に一台ではなく、原付は1人一台が当たり前。ラッシュアワーは特に小回りの利く原付が便利ということで、通勤や子供の通学の送り迎えなど移動の手段として大活躍なんだそうです。

道路1つ渡るだけで疲れてしまったため、近くのカフェで休むことに。あ、カフェといってもスタバみたいなカフェではなく、歩道に子供用の椅子とテーブルを大量に並べてるような地元のお店です。

海外で得た「気づき」?

このお店、冷蔵庫の性能が悪いのかビールがぬるくて、店員さんに氷が入ったグラスを貰いました。

ガイドのファンさんからは「ベトナムの屋台で生野菜、生水、氷はお腹を壊すから食べちゃダメ」と言われていたのですが、座っているだけで汗が噴き出てくる気温の中、みなさんはぬるいビールを飲み続けられますか…?

私は無理でした。そして、2日目にしっかりお腹を下してしまいました。

そうこうしていると、荷台にライチを乗せた自転車を押してるおじさんが私達の席にフラッとやってきました。何を言ってるのかは全く分からなかったですが、どうやらライチの試食を勧めてくれてるみたいです。



海外慣れしてる先輩たちはみんな断っている中、私はデパ地下の試食感覚で1つ貰ってしまいました。食べ終わると、ライチ売りのおじさんがお金を要求するような動きをしています。

「試食じゃなくて売り物のライチだったのか...騙された...」と思い、持っていた20万ドン(1000円)を渡してお釣りを貰おうとすると、自転車の荷台に積まれている花束のようになった巨大なライチの束を渡してきました。



「え!?なにこれ!いらないです!!」 と言おうにも、まったく通じません。

私の考えでは、試食だと思って食べてしまったライチ1つ分の値段(100円くらいかな?)と思って払ったつもりだったのですが、どれだけ断ってもおじさんはライチの束を押し付けてきます(しかもなぜか凄く悲しい顔をしているのです...)。



仕方なくライチの束を受け取り「おつりをください!」とジェスチャーで伝えると、なぜかもう一つライチの束を渡してきました。


「違う違う!ライチはもういらないからマネーをください!」と言って、何とか10万ドン(500円)のお釣りを貰うことができました...。

この経験から私は、

「海外に行ったときに物売りから何か受け取ってはいけない」

という貴重な“気づき”を得ることができました。

巨大なライチを買ってしまい、どうしようか迷っていると、別の物売りのおばさんが近寄ってきました。あの日本人達はなんでも買うぞ、とでも思われたのでしょうか。そこら辺に落ちてそうな汚いサンダルを片手に持って「これを買わないか」と言ってきました。

これは流石に買いませんでした。
これが売り物になるなら、この世に捨てる物は無いと思えるような汚いサンダルでした。

そして待ち合わせの時間も迫っていたのでホテルに戻り、プールで汗を流した後みんなでバスに乗ってレストランへ向かいました。初日のディナーはワイルドライスというお店です。美味しいベトナム料理をはちきれるほど食べました。



ホテル近くのビアバーで2次会もあったみたいですが、自分はクタクタになってしまい、そのままホテルに戻ってすぐに寝てしまいました。

さて、初日から巨大なライチを買わされてしまい、
これ以降ずっとスーツケースに入った重たいライチと共に行動することになります。

次回は2日目、ハロン湾編です。
ハロン湾編は、後輩と私の2話構成でお伝えします。

~続く~

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