【Oracle AI World 2026 現地参加レポート⑩】Larry Ellison氏基調講演:Oracle Healthで築く次世代ヘルスケアシステム
はじめに
こんにちは、DB技術統括部のK.Kです。
ラスベガスで開催中のOracle AI World 2026ですが、あっという間に3日目を迎えました。
今回のレポートでは、Oracle社の創業者であり、現会長兼CTOであるLarry Ellison氏が登壇した
「The New Oracle Health Application Suite and the Age of AI」で話された内容について、ご紹介したいと思います。

セッション概要
こちらのセッションでは、Oracle社のテクノロジーを利用したヘルスケアシステムの構想について語られました。
また、世界中どこにいても平等に医療を受けられるようなシステムを提供したいという思いが伝わるセッションでした。
セッション詳細
① Oracle Healthが提供する臨床試験と新薬へのアクセス向上
従来の臨床試験は一部の病院でしか実施できないため、患者や被験者は限られてしまうことが課題となっていました。
しかし、Oracle社が提供する「Oracle Health」には臨床試験モジュールが組み込まれており、
病院のシステムにプラグインとして接続することにより、世界中のどこにいても臨床試験に参加できるようになるとのことです。
臨床試験へのアクセス向上が、臨床試験自体の質を向上させることにつながり、
また、他に治療の選択肢がない患者にとっては新薬へのアクセス改善にもつながります。
② ミッションクリティカルな医療システムへの導入とサイバーセキュリティ対策
Oracle Healthの導入にあたっては、モジュール単位で導入することが可能なため、短期間での導入が可能であると説明されていました。
サイバーセキュリティ対策としては、生体認証が鍵であると話されていました。
「本人が主張通りの人物であること」を確実に証明することができれば、データの閲覧範囲など問題の大半を解決できるため、声、指紋、顔など複数の生体認証を組み合わせて認証を行います。
また、生体認証に加えて行動検知も行うことで、不正アクセスを防止することができます。
例えば、所属している病院とは異なる場所から、同時にアクセスして操作をしようとした場合などには、
不正アクセスとして検知・疑われることになります。
まとめ
最初に公開されていたタイトル名から変更され、一体どのような内容が話されるのか期待していました。
Japan SessionでもLarry Ellison氏が最近ヘルスケアに関心を持たれていることが話題に上がっていましたが、
データベースの開発からヘルスケアシステムの構想に至るまで「人のために何かをしたい」という
強い信念があるということを感じました。
現地の様子は、私を含めた参加メンバー4人でSNSを随時更新しております! 現地の雰囲気が気になる方はこちらもチェックしてみてください!
(Re:Q 公式Xアカウント) @reqtc
(Re:Q 公式Instagramアカウント) @reqtc
(Re:Q DB部エンジニアXアカウント) db_reqtc




