皆さん、こんにちは！営業部のNです。
最近、Broadcom社によるVMware社の買収により、今後のIT戦略に頭を悩ませている方も多いと思いますが、ご安心ください!

弊社では、VMwareに変わる最適な環境と移行プランを提案できるよう、社内で検証作業を進めております。
いろいろな提案ができるように準備をしておりますので、困ったときにはお気軽にご連絡ください!

◆背景には

2023年12月に発表された永久ライセンスの販売終了や新しいライセンス体系の導入、既存パートナー契約の停止など、
業界に多くの不安をもたらしています。

特に大規模環境やvSAN、NSX等のオプションを利用しているお客様は、ライセンス費用が約3倍に上昇する可能性があり、
今後の対応を早急に決めていかなくてはいけない状況です。

これに応じた対応方針について、いくつかの選択肢があり、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと比較し、
お客様にあった選択肢を見つけることが大切です。

しかし、なかなか選択肢に応じた柔軟な対応ができる経験豊富なSIerがいないのも事実です。

◆検討すべき選択肢として

Nutanix

VMwareからNutanixへの移行をご検討されている方々が増えています。
その理由としては、例えばコスト削減やパフォーマンス向上、管理の簡素化などが挙げられます。

Nutanixは、シンプルで柔軟なハイパーコンバージドインフラストラクチャを提供しており、
これにより、ITインフラの管理が簡素化され、コスト削減や効率化が実現されます。
また、VMwareからの移行も比較的容易です。

Oracle Linux KVM

Oracle Linux KVMはオープンソースで提供される仮想化プラットフォームであり、VMwareからの移行が比較的容易です。
コスト削減や柔軟性の向上を実現するための選択肢でもあります。

もちろんこれ以外にも選択肢はありますが、お客様にとって最適解を見出すのは困難であり、なかなか検討が進んでいない状況です。

◆最後に

VMwareのライセンス体系変更によるコストの変動は、お客様はもちろん、SIer様も対応に困ることになると感じています。
また、ライセンス以外にもV2V（仮想マシンの移行）実現性や費用が懸念点になると予想できます。

弊社ではV2V移行の実績やノウハウもあり、VMwareからVMware以外の仮想基盤への移行に関するアセスメントやPoC、
移行費用概算見積をすることもできますので、お気軽にご連絡ください。