皆さん、こんにちは。クラウド基盤技術部のR.Aです。
Antigravity CLIでコマンド実行の確認を求められたとき、「Yes, and always allow for commands that start with '...' (Persist to settings.json)」という選択肢を選んだことはありませんか。
今回はこの設定がどこに保存されるのか、CLIとIDEで設定は共有されるのか、そして地味に気になるフィードバック調査とTipsの消し方をまとめます。
目次
- はじめに
- settings.jsonの配置場所
- CLIとIDE、Antigravity 2.0での共有について
- フィードバック調査とTipsを非表示にする
- おわりに
はじめに
Antigravity CLIでコマンドの実行確認が出たとき、選択肢の中に「Persist to settings.json」という項目があります。
これを選ぶと、今後同じコマンドを聞かれなくなるのは分かるものの、実際にどのファイルへ書き込まれているのかは案外知らない方もいらっしゃる野ではないでしょうか。
settings.jsonの配置場所
自動許可の設定を「Persist to settings.json」で保存すると、以下のグローバル設定ファイルに書き込まれます。
- Windows:
C:\Users\<ユーザー名>\.gemini\antigravity-cli\settings.json - Mac/Linux:
~/.gemini/antigravity-cli/settings.json
このファイルには、コマンドの実行許可ルールに加えて、エージェントのグローバルな動作設定もまとめて格納されています。
Antigravity 2.0、CLI、IDEでの設定共有について
結論から言うと、それぞれ保存場所や管理ファイルが異なるため、自動では共有されません。
調査の結果、自動許可(always allow)の設定は、実行する環境(CLIかIDEか)によって以下の異なるファイルに保存されていることが判明しました。
- Antigravity CLI での自動許可設定の保存先:
- C:\Users\<ユーザー名>.gemini\antigravity-cli\settings.json の permissions.allow
- Antigravity 2.0 での自動許可設定の保存先:
- C:\Users\<ユーザー名>.gemini\config\projects\ 配下の各プロジェクト用JSONファイル(例: outside-of-project.json など)の permissionGrants
- Antigravity IDE での自動許可設定の保存先:
- わかりませんでした。。。メモリにキャッシュされているのかと推測しています。
このように保存先が全く異なるため、CLIで設定したコマンドの自動許可ルールは、Antigravity 2.0やAntigravity IDEのエージェントには自動共有されないようです。
フィードバック調査とTipsを非表示にする
CLIを終了するたびに表示される「How's the CLI experience so far? Help us improve:」というフィードバック調査を非表示にします。
json
{
"showFeedbackSurvey": false
}
同様に、Tips(お役立ち情報)の非表示やテレメトリ(利用状況送信)の無効化も併せて行います。
json
{
"showFeedbackSurvey": false,
"showTips": false,
"enableTelemetry": false
}
これで、次回以降CLI終了時のフィードバック調査やTipsが表示されなくなります。
おわりに
今回はAntigravity CLIの settings.json の配置場所と、CLI・IDE・2.0間での共有関係、そしてフィードバック調査とTipsの消し方を紹介しました。
自動許可の設定がどこに書かれるかを把握しておくと、端末を移すときや複数ツールを併用するときの見通しが立てやすくなります。
同じように気になっていた方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!






