HOME > 採用情報 > (既卒・新卒採用)インフラって?
インフラって?
皆さん、ITの世界でいうインフラ(以下、ITインフラ)ってご存知ですか?
IT業界に興味がある人もない人も「アプリケーション」という言葉は耳にしたことがあると思いますが、
恐らく「ITインフラ」と言われてもピンとこない方も多いのではないでしょうか?
ここでは、身近なインフラに例えながら、ITインフラのイメージをつかんで頂こうと思います。
インフラとは?
皆さん、単にインフラって聞くと何をイメージしますか?
「水道・ガス・電気・・、日常生活に欠かせないもの(生活基盤)・・とか?」
そうですね。用語辞典でも下記のように説明されています。
(用語辞典より)
『インフラストラクチャ(Infrastructure)とは:基盤、下部構造などの意味を持つ英単語。
インフラはその略。一般的には、上下水道、ガス、電気、道路などの社会基盤を指す。』
ITインフラも一般的にイメージするインフラ同様、「欠かせないもの、基盤」といった意味は同じです。何に対して欠かせないのか?・・・それは、『 情報サービス(インターネットを利用したサービスなど)の提供 』 です。
ITインフラも、現在の情報サービス社会を支えるうえで非常に重要なものです。

水道で例えると…アプリケーションは蛇口で、ITインフラは水道局の制御室!?
ふーん、そっかぁ。。じゃぁ、アプリケーションとITインフラの違いは?
そもそもアプリケーション(以下、アプリ)は、メール、ブラウザをはじめ色々使っているけれど、
ITインフラはどこにあるの?みかけないよね?
確かに。「お薦めのこんなアプリがあるよ」と友達から教えてもらうことはあっても、「ITインフラがここにあるよ」なんて恐らく言われたことないですよね。
では、ここからは水道を例にして、アプリとITインフラの違いを説明したいと思います。
イメージとしてはこんな感じです。

皆さんが水道水を使いたいとき、言うまでもないですが、「蛇口をひねる」と「水が使え」ます。
じゃぁ、その蛇口の先はどうなっていますか?
蛇口の先には水道管があり、それが家の外から更に先に遠く伸びていて・・・最終的に、水の供給を制御している水道局や、貯水しているダムがありますね。

つまり蛇口は、「水を使用する(サービスの提供を受ける)」ために必要なものですが、利用者からみた接点(インターフェース)に過ぎません。水の供給(サービス提供)は、蛇口から更に先の水道管、ダム、水道局といった大規模な仕組み(システム)によって支えられています。
こうした仕組み(システム)を指してインフラといいます。
ITも、一見複雑に思えますが、水道などと同じです。
例えば、メールを確認するときどうしますか?
「メール・アプリの受信ボタンをクリック(あるいはタップ)」すると「メールを受信」しますね。※メール・アプリの起動等、細かいアクションは割愛します。
このときのメール・アプリがいわゆる蛇口にあたります。
メール・アプリは、「メールを利用する(サービスの提供を受ける)」ために必要なものですが、利用者からみた接点(インターフェース)に過ぎません。
メール・アプリの先には、通信をするためのネットワーク(水道でいうと水道菅)、メールを保存するストレージ(水道でいうとダム)、メールを配信するサーバー(水道でいうと水道局)などの仕組み(システム)があります。

メールも、そうした仕組み(システム)によって支えられているんですね。
※ここではメールを例にしていますが、他にも様々なシステムがあります。
こうした仕組み(システム)を指してITインフラといいます。
インフラの重要性
水道にしろ、ITにしろ、利用者のうちは中々インフラそのものにお目にかかる機会はありません。
でももうお分かり頂けたかと思いますが、インフラがない、あるいはきちんとつくられていないと(設計・構築されていないと)、サービスを利用できません。
また、一度つくったらおしまい、という訳でもありませんね。そのインフラが正常に機能し続け(稼働し続け)ないと、やはりサービスを利用できなくなります。
例えば、自分の家の蛇口1つが壊れたのであれば影響範囲は自分の家のみですが(これはこれで困りますが・・)、水の供給を制御している水道局に何か問題がおきると、その影響は広範囲に渡りますね。ITも全く同じです。
このように影響が広範囲に及ぶため、つくるときも、つくられたあともインフラには高度な技術力が必要不可欠です。Re:Qは、そのインフラ領域を専門としています。
- ●社会的重要性
- ●求められる高度な技術力
- ●様々な困難に直面してもプロジェクトを成功させるビジネス力
…そんな力を身につけたい方、そんな話を聞いてワクワクする方は、是非チャレンジしてください。
心からお待ちしております。

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