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「Python 3 エンジニア認定基礎試験」合格体験記

こんにちは!クラウド&ネットワーク技術統括部のM.Cです。
この度「Python 3 エンジニア認定基礎試験」を取得しましたので、学習方法や試験の感想を共有したいと思います!

目次

筆者のプログラミング歴
試験概要
使用教材と学習方法
試験の感想
おわりに

筆者のプログラミング歴

普段の業務では主にAWSを使用しておりプログラミング経験はほぼゼロですが、
昨年基本情報技術者試験の科目Bの勉強をしたため、if文やfor文などの基本的な処理の流れは知っている状態でした。
以前からプログラミングに興味があり、AWSのLambdaで使用できることや初心者でもはじめやすい言語と聞いたことからPythonを学習することに決めました。
せっかく勉強するなら資格を取得したいと思い、本試験に挑戦しました!

試験概要

  • 試験時間:60分
  • 問題数:40問
  • 合格点:7割以上

※詳細はPython 3 エンジニア認定基礎試験 - Odyssey CBTをご覧ください。

使用教材と学習方法

Pythonチュートリアル 第4版

本書の基礎文法部分から試験が出題されるということでまずは通読しようと思いましたが、初心者には難易度が高めでした。
なかなか読み進めることができず、途中から下記2つの模擬試験の補足として参照する方針に切り替えました。

ExamApp

初級、中級、上級の3つの模擬問題を解くことができ、一問ずつ解説が付いています。
加えてPythonチュートリアルの該当ページも記載されているため、解きながら学習するのにおすすめです。
各模擬試験で9割以上取得できるようになることを目標に2~3周しました。

PRIME STUDY

こちらも模擬試験を3回分受けられます。
解説はありませんが、試験時間(60分)をカウントダウンしてくれるので、本番を意識して解く練習になりました。
試験の1週間ほど前からそれぞれ1周し、解き終わった後に分からなかった/間違えた問題を中心に見直しをしました。

生成AI

教材ではありませんが、主に書籍や模擬試験の復習で理解できないところを聞く相手として活用しました。
コードの実行結果や正誤問題で誤っている選択肢の理由を解説してくれるので疑問を解消するのに役立ちました!

Pythonで実行してみる

教材で出てきたコードを実行したり、一部を変えるとどうなるかを試したりしました。実際に手を動かすと書籍や解説を読むだけよりも理解が深まるのでおすすめです。

試験の感想

  • 試験は見直し込みで45分ほどで解き終えました。
  • 難しくて自信の無い問題もいくつかありましたが、即答できる問題も多かったです。
  • 本番ではメモ用紙を使用できないのですが、そのことを知らず少し焦りました。複雑な計算や長いコードは出題されませんでしたが、本番を意識して模擬試験でもメモを取らずに解く練習をしておくと良いと思います。

おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この試験に合格したからといってすぐに高度なPythonプログラミングができるわけではありませんが、
生成AIでコードを作成できる時代において、そのコードを読める力をつけるのには良い試験だと思います。
受験を考えている方の参考になれば幸いです!

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