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月別アーカイブ: 2022年11月

【新卒ブログ】文系女子、インフラエンジニアになる。5

第5回 文系女子、リモートワークに挑戦する。-メリハリ編-

こんにちは。2022年新卒入社のM.Mです。

前回のブログ「第4回 文系女子、リモートワークに挑戦する。-コミュニケーション編-」では、社員同士のコミュニケーションについてのお話でしたが、皆さんはリモートワークに対して少しでもイメージができたでしょうか?

今回はリモートワークの「仕事中のメリハリのつけ方」についてお話していきます。

わたし的リモートワーク環境!

はじめに、第4回ブログでN.Aさんも触れていたように、私がリモートワーク環境において用意したものを紹介します。

リモートワークで用意したもの

●広めの机

学生時代に使っていた机が少し狭かったこともあり、もう少し幅広い机を新調しました。やはり机が広いといろいろなものを置けるので、狭い机の時と比べて仕事の効率性も変わりました。

●PCスタンド

PCの高さや角度が変わり目線が上がるため、姿勢改善になりました。またPCスタンドの形状にもよりますが、私が購入したPCスタンドは下に空間ができるタイプのため、スペースの有効活用ができるようになりました。

これ以外に今後用意したいものは、椅子に敷く「クッション」と「外付けモニター」です。
最近少し腰が痛くなってきたなと感じているので、N.Aさんが言っていた「ゲルクッション」試してみようかな?とも思っています。
外付けモニターは以前会社に出社した際に使ってみたのですが、たくさんのアプリ画面を開いてもわかりやすく、仕事の効率が大幅にアップしたのでぜひ欲しいです!

仕事中のメリハリのつけ方

学生時代は「時間割」に従って授業を受けており、授業と授業の間の休憩時間にリフレッシュすることができていました。ですが社会人になるとそういった「時間割」というものは与えられないので、自ら時間管理を行わなければなりません。
私は時間管理をする上で大事なことは、仕事の中でメリハリをつけることかと考えています。そのため、3つ意識して行っていることがあります。

1つ目は、仕事始まりに「今日のタスクを書き出し、時間を決めて終わらせる」ことです。以前、あまりそういったことを意識せずに仕事をしていた際、仕事が長引いてしまうことがあり、リモートワークの中でだらだら仕事をしてしまうことを防ぐためにもそのような時間管理はとても有効だなと感じました。

2つ目は、業務上の「報連相をしっかりする」ことです。仕事をする上で基本的なことであり、チームコミュニケーションとして行いますが、私の場合はもう一つの意味として"ゴールを明確にするため"でもあります。報連相を行うことは、長いタスクを短いステップに分けることで中間のゴールが見えやすくなり、仕事に対してのモチベーションにもなります。

3つ目は、「運動」することです。リモートワーク中は体を動かす時間が減るため運動不足に陥りがちです。特に一日中座り続けていると体が凝って、集中力が切れてくるので、休憩中にストレッチや業務後に軽いジョギングなどを行い、なるべく体を動かすようにしています。

仕事と私生活の切り替え方

リモートワークは基本的に自宅での仕事になるので、入社当時は朝起きた後や昼休憩後に仕事モードに切り替えるなど、プライベートと仕事のオンとオフの切り替えが難しいと感じていました。
これまでいろいろと試してきましたが、オンオフの切り替えで一番効果があったのが、「勤務開始時に仕事用の服に着替える」ことでした。

仕事用の服といっても、もちろんスーツのようなきっちりした服というわけではなく、私はシンプルな色合いのオフィスカジュアルな服を着るようにしています。仕事用の服に着替えることは、着替えないときに比べて仕事に対して気が緩みにくく、やる気度が違うように感じます。あと切り替えとは関係ありませんが突発的な打合せにも慌てず対応できます!(心当たりのある方はいるのではないでしょうか...?)

このほかに聞いた話ですが、「仕事場を普段の部屋と変えること」で気分も仕事モードにチェンジでき、切り替えには効果的だそうです。私の上司も関東を離れて"ワーケーション"をしていたので、私もちょっとやってみたいなと思いました。(ワーケーションは、本ブログを執筆している2022年11月時点ではまだ導入検討段階です。)

今回は、リモートワークでどのようにメリハリをつけているか、モチベーション維持をどのように行っているかについて紹介しました。少しでも参考になりましたら幸いです!
ちなみに、仕事に全力で取り組みつつ、時には休憩も必要です。私は好きな紅茶を飲んだり、家猫をなでたりしてリフレッシュをしています。これも一つの「メリハリのつけ方」...?かも。

次回▶▶第6回 文系女子、IT情報をリサーチする。
前回▶▶第4回 文系女子、リモートワークに挑戦する。-コミュニケーション編-


執筆者プロフィール
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【新卒ブログ】文系女子、インフラエンジニアになる。5

【1-15】営業部の営業が別の部署を紹介してみるお話

こんにちは。
未来の敏腕営業つぼいです。

営業日記とは別ジャンルになりますが、、
先日公開された「Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員~<前編>」(長い笑)はご覧いただけましたか?
こちら新しく始まったシリーズなのですが、エンジニアや管理部門関係なくより多くの社員の色んな顔を覗いていけたらと思っています!


・・・なぜ営業部つぼいの奮闘記で突然社員ブログの宣伝をしているかって?

当社Re:Qの営業部は企画本部という部署の一部で、エンジニア部門や人事経理などを除いた業務を担っているのです!
外部発信や広報、つまりこういうブログでの活動も企画本部が中心になって進めています。

企画本部では知識や経験も大事ですが、アイデアを出したりどうやったらいいか?を皆で考えて作り上げていく楽しさがあるので、営業つぼいは企画本部にも所属できるのがとても嬉しいです。
営業ではスキルや経験の面でできないことも多いですが、企画本部では個人の得意分野で分担して更に挑戦できる感じがあっていいなあと思っています。
(こういう書き方をするとカンタンに見えますが、決して楽している部ではありませんよ!笑)
ひとつの業務に留まらず、色んなことに挑戦させてもらえるのがRe:Qの素敵なところのひとつではないでしょうか。


そんなわけで、エンジニアのプロが書いてくれている技術ブログ、人事が書いてくれている採用イベントや新卒の声、箸休めの営業ブログ。
これらに加えて、よりRe:Qを知ってもらうために冒頭に紹介した「Re:Qの働き方シリーズ」が始まります。

名前の通り、在宅フルリモートならではの社員の働き方や、"そもそもどんな人たちがRe:Qで働いているの?"をたっぷり紹介していけたら良いなと思っています。
読んでいるうちにRe:Qへのイメージがどんどんクリアに見えてくるような、そんなシリーズにしていく予定なので、ぜひ入社を考えている方や他社に興味がある方にも読んでいただけたらと思います。
またライフステージを考える上でも参考になる記事も多いと思うので、何かのきっかけや手助けにもなれたらブログ企画者本望です!


そんなわけで、今回は営業つぼいが営業部ではなく企画本部、ひいては社員や会社を宣伝する回になってしまいました。笑
ここまで読んでくださったあなたは、ぜひ第一回の「Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員~<前編>」を読んでくださいませ!

感想や、「こんな声が聞きたい!」などのリクエストもどしどしお待ちしておりますー!

【1-15】営業部の営業が別の部署を紹介してみるお話

Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員<前編>~

男性育休体験記ー取得前ー


自己紹介

こんにちは。2014年入社のT.Rです。クラウド基盤技術部に所属しています。
去年弊社初の育休を取得した社員という事で今回ブログを書く機会を頂きました。

なんとなく「取得しづらい」というイメージのある男性の育休ですが、実際育休を取った立場からのリアルな男性育休体験記をお届けできればと思います。今回は前編として育休に入る前の内容を記載しています。

普段の業務内容

4年ほど前から主にAWSを利用したシステムの要件定義/設計/構築を行っています。
ここ最近はプロジェクトリーダやプロジェクトマネージャ的な動きもしておりチームの進捗管理やメンバーの工数管理も行っています。

育休のきっかけ

育休を取ろうと思ったきっかけは色々ありますが、大きく3つに分けて説明します。

1.産後の妻と子供をサポートできる

妻の妊娠が判明してから妊娠/出産に関わる色々な書籍を読みました。そこで学んだのは、産後母子共に健康な状態であることを前提にして考えないほうがいいという事でした。

万が一何かがあったときに、自分が仕事を続けていると全力で家族をサポートできないんじゃないか、何かあった時に急に仕事を休むより、事前に休む段取りをしておいた方が家族と職場どちらにとっても良いんじゃないか。と思ったのが1つ目のきっかけです。

2.仕事と子育てを両立するため

妻からは産後も現在の仕事を継続したいと聞いていたため、子育てと家事は夫婦のどちらかに負担を寄せるのではなく公平に分担しようと決めていました。

ただ第一子という事もあり何をどう分担するのか、どんな生活リズムに変わるのか、子育てに関するタスクなど具体的にイメージできない事が多くありました。

また、都心を離れて自然が多くのびのびと子育てをしやすい環境に住みたかったことや、子供にリモートワークの邪魔をされないよう書斎が欲しかった事もあり、引っ越しの計画も立てていました。

上記の理由から育休復帰後に仕事と子育てをバランスよく両立できるように、「子供が産まれてからの生活に慣れる」、「仕事をしやすい環境を用意する」ための準備期間があった方が良いと思ったのが2つ目のきっかけです。


3.今しかできないことだから

 ・ 家族全員が学校にも会社にも行かないで子育てをする
 ・ 産まれたばかりの人間のお世話に集中する
 ・ 妻の人生で精神的にも体力的にもトップクラスに弱っている時期をサポートする

これらは育休を取らないと今後やる機会がない「今しかできない事」だと思ったのが3つ目のきっかけです。

育休の期間

育休期間については、自分の要望として最低でも3カ月は取得したいし状況によっては更に延長したい、という希望を上司に相談しました。

幸いにも上司含めた会社とクライアントからの理解を得られて3カ月の育休は決定し、延長については期間中に相談して決める、ということになりました。

最終的に引っ越しのドタバタや保活(保育園に入園するための活動)があり、全部で4か月半ほどを育休期間として取得しました。

育休期間について柔軟に対応頂けたおかげで、落ち着いた状態で仕事に復帰することができて非常に助かりました。

周りからの反応

社長、人事部長、直属の部長の3名が揃う飲み会がちょうど妊娠の安定期(12週目以降)に入る時期で予定されていたので、その場で妻が妊娠したことと、育休を取りたいと思ってることを伝えました。

社長からは「ちゃんと育休が取れるように社内制度の整備や申請手順の確認、クライアントとの調整含めて会社がバックアップする」といった言葉を頂き非常に安心しました。

また人事部長からは「第一号が現れるのを待っていた。第一号は何かと不安もあると思うけど、一緒に調整しながら進めていこう。会社的にも育休取得者の実績ができるのは嬉しい」、直属の部長からは「育休を取るためにどんな行動を取ればいいか一緒に考えよう」といったように、みなさんからポジティブな反応で育休取得を応援して頂いたことを覚えています。

育休取得にあたっての不安や大変だったこと

キャリア的な不安

正直なところ、個人的にはキャリアについてはあまり心配していませんでした。

仮に60歳が定年だとして、新卒から働き始めると38年間で456か月ありその内3か月を休んだところで割合としては0.6%。1年休んだとしても2.6%で、そんな小さな割合で影響が出るようなキャリアにしたいとは思っていませんでした。

むしろ、自分にとってしっかり仕事をするための基盤が家庭なので、育休を取って安定した基盤を作る事で今後のキャリアも安定して築いていけると考えていました。

ただし技術に関しては、IT業界の中でも進化の早いクラウドの世界なので、復帰後は浦島太郎状態になっているのではないかという不安はありました。

金銭的な不安

育休期間中は育児休業給付金で給与の67%(6か月以降は50%)が貰えること、社会保険料が免除される事は知っていましたが、それでも出産から育児にかけてどのような出費が発生するのか分からず不安がありました。

また給付金に関わる申請関係も会社に任せておけばいいという訳ではなく自分から積極的に動く必要があるのですが、当時は周りに聞ける人がいなかったので情報収集に苦労しました。

余談ですが、このときの苦労から今後弊社で育休を取る人が少しでも楽できるように、自分が行った手続きなどを資料(下記参照)にまとめておきました。

育休手引き.png
※2021年5月時点の情報を元に作成したものです


育休取得前の体験記については以上となります。
育休取得中、育休取得後の体験記は後編にて記載します。

Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員<前編>~
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