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Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員<前編>~

男性育休体験記ー取得前ー


自己紹介

こんにちは。2014年入社のT.Rです。クラウド基盤技術部に所属しています。
去年弊社初の育休を取得した社員という事で今回ブログを書く機会を頂きました。

なんとなく「取得しづらい」というイメージのある男性の育休ですが、実際育休を取った立場からのリアルな男性育休体験記をお届けできればと思います。今回は前編として育休に入る前の内容を記載しています。

普段の業務内容

4年ほど前から主にAWSを利用したシステムの要件定義/設計/構築を行っています。
ここ最近はプロジェクトリーダやプロジェクトマネージャ的な動きもしておりチームの進捗管理やメンバーの工数管理も行っています。

育休のきっかけ

育休を取ろうと思ったきっかけは色々ありますが、大きく3つに分けて説明します。

1.産後の妻と子供をサポートできる

妻の妊娠が判明してから妊娠/出産に関わる色々な書籍を読みました。そこで学んだのは、産後母子共に健康な状態であることを前提にして考えないほうがいいという事でした。

万が一何かがあったときに、自分が仕事を続けていると全力で家族をサポートできないんじゃないか、何かあった時に急に仕事を休むより、事前に休む段取りをしておいた方が家族と職場どちらにとっても良いんじゃないか。と思ったのが1つ目のきっかけです。

2.仕事と子育てを両立するため

妻からは産後も現在の仕事を継続したいと聞いていたため、子育てと家事は夫婦のどちらかに負担を寄せるのではなく公平に分担しようと決めていました。

ただ第一子という事もあり何をどう分担するのか、どんな生活リズムに変わるのか、子育てに関するタスクなど具体的にイメージできない事が多くありました。

また、都心を離れて自然が多くのびのびと子育てをしやすい環境に住みたかったことや、子供にリモートワークの邪魔をされないよう書斎が欲しかった事もあり、引っ越しの計画も立てていました。

上記の理由から育休復帰後に仕事と子育てをバランスよく両立できるように、「子供が産まれてからの生活に慣れる」、「仕事をしやすい環境を用意する」ための準備期間があった方が良いと思ったのが2つ目のきっかけです。


3.今しかできないことだから

 ・ 家族全員が学校にも会社にも行かないで子育てをする
 ・ 産まれたばかりの人間のお世話に集中する
 ・ 妻の人生で精神的にも体力的にもトップクラスに弱っている時期をサポートする

これらは育休を取らないと今後やる機会がない「今しかできない事」だと思ったのが3つ目のきっかけです。

育休の期間

育休期間については、自分の要望として最低でも3カ月は取得したいし状況によっては更に延長したい、という希望を上司に相談しました。

幸いにも上司含めた会社とクライアントからの理解を得られて3カ月の育休は決定し、延長については期間中に相談して決める、ということになりました。

最終的に引っ越しのドタバタや保活(保育園に入園するための活動)があり、全部で4か月半ほどを育休期間として取得しました。

育休期間について柔軟に対応頂けたおかげで、落ち着いた状態で仕事に復帰することができて非常に助かりました。

周りからの反応

社長、人事部長、直属の部長の3名が揃う飲み会がちょうど妊娠の安定期(12週目以降)に入る時期で予定されていたので、その場で妻が妊娠したことと、育休を取りたいと思ってることを伝えました。

社長からは「ちゃんと育休が取れるように社内制度の整備や申請手順の確認、クライアントとの調整含めて会社がバックアップする」といった言葉を頂き非常に安心しました。

また人事部長からは「第一号が現れるのを待っていた。第一号は何かと不安もあると思うけど、一緒に調整しながら進めていこう。会社的にも育休取得者の実績ができるのは嬉しい」、直属の部長からは「育休を取るためにどんな行動を取ればいいか一緒に考えよう」といったように、みなさんからポジティブな反応で育休取得を応援して頂いたことを覚えています。

育休取得にあたっての不安や大変だったこと

キャリア的な不安

正直なところ、個人的にはキャリアについてはあまり心配していませんでした。

仮に60歳が定年だとして、新卒から働き始めると38年間で456か月ありその内3か月を休んだところで割合としては0.6%。1年休んだとしても2.6%で、そんな小さな割合で影響が出るようなキャリアにしたいとは思っていませんでした。

むしろ、自分にとってしっかり仕事をするための基盤が家庭なので、育休を取って安定した基盤を作る事で今後のキャリアも安定して築いていけると考えていました。

ただし技術に関しては、IT業界の中でも進化の早いクラウドの世界なので、復帰後は浦島太郎状態になっているのではないかという不安はありました。

金銭的な不安

育休期間中は育児休業給付金で給与の67%(6か月以降は50%)が貰えること、社会保険料が免除される事は知っていましたが、それでも出産から育児にかけてどのような出費が発生するのか分からず不安がありました。

また給付金に関わる申請関係も会社に任せておけばいいという訳ではなく自分から積極的に動く必要があるのですが、当時は周りに聞ける人がいなかったので情報収集に苦労しました。

余談ですが、このときの苦労から今後弊社で育休を取る人が少しでも楽できるように、自分が行った手続きなどを資料(下記参照)にまとめておきました。

育休手引き.png
※2021年5月時点の情報を元に作成したものです


育休取得前の体験記については以上となります。
育休取得中、育休取得後の体験記は後編にて記載します。

Re:Qの働き方シリーズ~初の育休取得は男性社員<前編>~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part5(最終回)~

こんにちは、Re:QのR.Tです。

今回自分は初参加ということもあり、興奮冷めやらぬなか各日のブログを一気に書き上げてきましたが(公開は日をあけてますが、下書きは一気に書き上げました)、今回が最終日の「ハノイで値切り編」です。前日、みんなで遅くまでお酒を飲み深夜1時過ぎの就寝となりましたが、自分はある用事があって、7時に起床しました。

そのある用事とは…

最終日に着る服が1着も無くなってしまったのです!!


今回の旅行は暑い場所という事もあり、多めに服を持ってきていたのですが、想像以上にベトナムは暑く、「何かアクティビティがある度に大量の汗をかく⇒風呂に入って着替える」が1日に2~3回は発生するのです。

すでに綺麗な服は、そのとき着ているパジャマ以外なくなってしまいました。

11時のランチの待ち合わせ時間になるまでに服を買いに行かないと、その日1日中をパジャマで行動することになってしまいます。ハノイ市内なら最悪パジャマで行動してもいいのですが、空港、更に日本に帰ってから家に着くまでの間の事を考えると、やはりそれなりに綺麗な服が必要だと思いました。

まず、7時起きはなんとかクリアです。寝ぼけまなこでフラフラしながらパジャマのままホテルを出ると、もうすでに大量の原付が走っていました。

服屋が並んでいるハノイ旧市街まで徒歩で20分ほど。途中国際ATMで5000円分のドンをおろし、これで服を買う準備は万端です。旧市街は、お土産屋さん通り、食べ物屋さん通り、服屋さん通りといったように、お店のジャンル毎に通りが分かれているらしく、目的の服屋さん通りに向かいました。通りには小さな店舗30件ほどがひしめきあっており、そのどれもこれもが超一流ブランドの服を取り扱ってます(こんな感じの服屋さんが沢山ならんでます)。

もちろん、それらの服全てが本物という訳ではないと思います。本物にしては安すぎるし、扱いが雑すぎます(あるお店では、ラル◯ローレン、バー◯リー、シャ◯ルの服をでっかいゴミ袋に入れて、大玉ころがしのようにして運んでいました…)。

まずはTシャツ屋さんでラコ◯テのポロシャツを買いました。向こうの言い値で250000ドン(1200円)。まぁそんなもんかと思い料金を払うと、ベトナム人店員がもの凄い笑顔になって、「今日はあなたと出会えてよかった!」と言い握手を求めてきました。

たかがTシャツ買っただけで大げさだなぁと思いましたが、そういえばベトナムでは、観光客相手に物を売るときはとりあえず高めの料金を言ってくる、と聞いた事があるのを思い出しました(そのためか、どの服屋さんにも商品に値札は貼ってなかったです)。ちなみに後から改めて周りに聞いてみると、1枚500円するかしないか…とのことでした。。


まだそんなことを知らない自分は、なんだかボッタくられたような気がして悔しくなり、次のお店では値切りしてみる事にしました。

ノース〇ェイスのズボンを選び店員さんに持っていくと、向こうの言い値は500000ドン(約2500円)。まずは様子見ということで、400000ドン(約2000円)にしてくれとお願いしてみました。すると意外にも即決。20%程度の値引きならまだまだ問題ないくらいふっかけてきているのでしょう。

もうこの時点で目的のシャツとズボンは買えたのですが、エンジニアという職業柄でしょうか。
値引きの限界を調べたくなり、さらにお店を回ることに。

次はノース〇ェイスの冬用マウンテンジャケットです。見た目、品質共に全然悪くない。正規品なら恐らく、4万円は超えると思われる商品です。値段をおばさん店員に聞いてみると、電卓で1,400,000ドン(約6,800円)と打って見せてきました。もしこれが正規品なら即決で買う値段ですが、ほぼほぼ間違いなくニセモノです。

この商品でどこまで値引きできるのか、確認してみる事にしました。目標は4,000円前後です。

まずは半額の700,000ドン(約3400円)にしてくれとお願いしてみました。すると、「そんな安い商品じゃない!そんな安くは絶対にできない!!」と言われました(自分は英語ができない+相手もベトナム語しか話せないため、電卓の数字を見せた時のジェスチャーと語感で何を言いたいのか判断してます)。

相手が再び提示してきた数字は1,200,000ドン(約5,800円)。一気に1000円も値引きされました。これならまだまだ下がると思い、電卓を奪いそこに800,000ドン(約3,900円)と打ち、これならどうだ。と提示しました。

「冗談でしょ?そんな安くならないって!」と電卓を奪われ、相手が提示してきた数字は1,000,000ドン(約4,800円)。さらに、おばさん店員は英語が喋れる娘をよんできて、「これくらいの値段なら十分安いですよ」等と言い色々説得にかかってきます。

負けてられません。
「ハハッ!そんなんじゃ誰も買わないよ!それにアイ キャント スピーク イングリッシュ!」
といった風にこちらも電卓を奪い取り、850,000ドン(約4,100円)を提示しました。

向こうは嬉しいとも悲しいとも言えない表情になり、娘と何やらベトナム語で話し始めました。ここら辺が妥協点なのかもしれないなと思うと、「その値段では売れない、もうこれ以上は値下げできない」といったようなジェスチャーをしてきました。

「そうですか、じゃあいらないです。」と言って帰ろうとすると、慌てて引き止めてきました。
「ごめんごめん!やっぱりこの値段までは下げれる!」と言い、電卓に提示されてたのは950,000ドン(約4,600円)。

ここら辺が潮時だと思い、電卓を奪い取り、900,000ドン(約4,350円)を提示しました。
向こうは諦めたような表情になり、「OK...」と力なく呟きました。

最初の言い値の6,800円から4,350円に36%程度の値引きです。目標額より少し高いですが、これくらいの値段なら充分でしょう。

ベトナムでの値引き交渉では、大体35%引きまでは交渉できるのかなと思います。別の服屋さんで、500,000ドン(約2,500円)のシャツを、100,000ドン(約480円)で買わせてくれと言ったら、値引き交渉にすら発展せず、「帰れ帰れ!!」と追い払われてしまいました。

旅の初日によくわからないまま買う羽目にになったライチを考えると、自分で言うのもなんですが、成長を感じました。何事もやっぱり経験、わからないことで試せるのなら、やってみるのが一番です。

さて、買い物が終わりホテルに戻りお風呂に入って、新品のシャツとズボンを着てランチへ向かいます。ランチは昨晩行った日本料理屋の系列店である、おソバ屋さんに行きました。このお店、ソバだけではなく、フォーや日本風定食など色々と取り扱っていましたが、ベトナム料理は色々堪能できたので、ここでは大好きなドリアを注文しました。勿論、〆はフォーで!ということでお店お薦めのスパイシーフォーを頼んだメンバーもいました。



ドリアは日本食でもベトナム料理でもないですが、これまた凄く美味しかったです(笑)。ランチ後はバスに乗り空港まで30分ほど、無事出国審査を通って、夜22:00には羽田に到着しました。


最後に

今回、自分はトップアワードツアー初参加でしたが、旅という非日常を仕事の仲間と共有し、行動し、いろんなことを語り合う面白さ、そして個人旅行では行かないような高級店に行く経験など、初めてのことが沢山あり、大いに刺激を受けました。

次回も選出されるよう、今年も日々成長していこうと思います。

ちなみに、初日に買った大量のライチは食べる機会がなくずっとスーツケースに入れて持ち歩いていましたが、最終日に確認したところ、なんだか白いカビみたいなのが沢山ついてたのでホテルに置いてきました。。

以上です。長くなりましたが、読んで頂きましてありがとうございました。

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part5(最終回)~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part4~

こんにちは、Re:QのR.Tです。

今回は3日目、ハノイ市内観光編です。

船上で朝食を食べた後は、このバーヤクラシックの1泊2日ツアーのハイライトとも言える鍾乳洞探検です。残念ながら雨となってしまい、船を下りてから鍾乳洞の入口まではレインコートを着ての探検となりました。

全部で700段もあるという階段をヒィヒィ言いながら登り、開けた場所に出たと思ったら、まるでファイ〇ルファンタジーの世界、いや、ドラ〇ンクエスト?映画で言うならイン〇ィージョーンズでしょうか。とにかく、現実とは思えないような光景が広がっていました。

現地ガイドさんによると、今回行った鍾乳洞はハロン湾で1番大きな鍾乳洞らしいですが、一番綺麗な鍾乳洞は他にあるとの事です(最後のは言わなくてもいいのにと思いましたが...)。

鍾乳洞探検を終えるとバーヤクラシック号でのツアーも終了です。デッキからは大小さまざまな船が港に戻る姿が見えました。

自分達も港に到着後はすぐにバスに乗り込み、ハノイに戻ります。途中お土産屋さんでベトナム名産のジャコウネココーヒー等を買い、大体3時間くらいでハノイ市内に到着です(予定していた道路で事故があったらしく道を迂回したので、本来だったらもう少し早く着いたのかもしれません)。

ハノイ市内では世界遺産のタンロン城、ホーチミン廟(休館日で中には入れず…)、フランス植民地時代に建てられた教会をバスで巡りました。



最後に現地のイオンで買い物をして、1日目と同じホテルにチェックインしたのですが、なんと2日目のバーヤクルーズ号で揚げ春巻きチャンピオンなったインド人の男性にばったり遭遇!驚いて「おー!スプリングロールチャンピオン!」と言ったら、「イエェー!」とノリよく返事してくれました。沢山のホテルがある中で同じホテルとは。これも旅の醍醐味ですね。

さて、ベトナム最終日のディナーは、恒例のアワード・ディナーです。サンダル・短パン等は不可というドレスコードのある高級レストランで食事を頂くのですが、今回の場所はなんと、歴史的建造物(1901年設立!)でハノイのランドマークとなっているホテル「ソフィテルレジェンドメトロポールハノイ」の高級フレンチ・レストランです。

心なしか皆少し背筋を伸ばしての記念写真です。


いつもは「とりあえずビール!」ですが、ここではシャンパンでの乾杯です。
生まれて初めてフランス料理を食べましたが、これがまた美味しくて驚きました!フランス料理というと、でっかいお皿の真ん中にチョビッとだけ食べ物が乗っかってるイメージでしたが、意外とボリュームのあるメニューが多く、またもやはちきれるほど食べてしまいました。

2次会はホテル近くの日本食レストランへ。

ここも美味しそうなメニューがあれよあれよと運ばれてきたのですが、すでにフランス料理でお腹一杯でほとんど料理は食べられず、お酒をチビチビ飲むだけとなってしまいました…。その後はホテルにもどって好きな場所を巡り、夜にはメンバーの部屋に代表含めて大勢集まり深夜までお酒を飲んでは、仕事を含め、いろんなことを話しました。こういった機会を得て感じたことは色々ありますが、最終回の〆にとっておこうとおきます。

各Partで書いている気がしますが、とにかく食事全てが美味しかったです。ずっと食べ続けて、最後まで「お腹が空いた」という状態にはならなかったような気がします。。次回が最終回!ハノイで値切り編です。

~ 続く~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part4~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part3~

こんにちは、Re:QのR.Tです。

Part2で、既にR.Iがハロン湾について書いていますが、前回触れてない部分について紹介します。

★ハロン湾とは
ベトナム北部にある港で、大小3000もの奇岩、島々が存在する世界遺産。
日帰り船で観光することも可能だが、ジャンク船に乗って宿泊するツアーも多いそうです。

そんななか、私たちはこちらの豪華な船で宿泊するツアーに参加しました。

バスに乗る待ち合わせ時間は7時。

朝5時過ぎには起きてお風呂に入り、ホテルの朝食へ向かいました。初日に屋台で食べた氷のせいか、若干お腹を下していたので胃の調子はあまりよくありませんでしたが、凄く美味しくてまたはちきれるほど食べてしまいました。

その後ホテルをチェックアウトして、ハロン湾に出発です。途中、バッチャン村という陶器の生産地に立ち寄り、バッチャン焼きの工房を見学しました。絵付けをしている職人さんが、下書きもなしに繊細な絵をスラスラと書いていくのには驚きました。

ちなみにこのバッチャン焼きの陶器、日本でも人気らしくニセモノが多く出回っているらしいです。
自宅にたまたま工房にあったものと同じデザインのお皿があったのですが、裏にバッチャン焼きの刻印がされてなく、ニセモノだと分かりました…(それでも気に入ってるので使ってますが…)。

バッチャン村からハロン湾まで、途中休憩を挟んで2時間程で到着です。

クルーズ会社のバーヤクルーズ社でチェックインの手続きを済ませて、バーヤクラシック号に乗船します。部屋は船上だと思えば充分な広さで、シャワーもトイレも各部屋についてます!

到着後はすぐビュッフェスタイルのランチです。世界遺産を見ながら食べる食事は格別でした。

ランチ後は、鍾乳洞探検!
2人組でカヤックに乗るか、船員さんによる手漕ぎ船を選ぶことができます。
自分はカヤックを選択。初めてカヤックに乗るので、転覆してもいいように水着で乗りましたが、意外と簡単にバランスが取れました。ただ、カヤック組がそれなりにいて、なぜか爆笑しながらお互い水をかけあうというテンションの上がりようで、結局はずぶ濡れになりました…。

カヤック後はハロン湾で泳げるビーチに行き、のんびりお酒を飲んでいました。フリータイムだったので、島の展望台まで登ったメンバがいました。展望台からの景色はこちら。

ビーチから船に戻ると、デッキで揚げ春巻き料理講座が開かれるというので見に行ったところ、なんとまさかの「観客同士でどちらが生春巻きを上手く作れるか競う」というバトル形式へ! 実際にこのバトルに参加した当社のR.IがPart2で触れていますので、詳細は割愛しますが、当社の女性エンジニアのJさん、Iさん、共に敗れる結果となりました。残念!

その後美味しいディナーを食べた後は船上でイカ釣り大会。結局1匹も釣ることはできず、海の中でイカが墨を吐いて逃げていくシーンがハイライトとなりました。その後自分は寝てしまったのですが、他のメンバーはデッキで宴会をし、その最中に船全体が停電するなど、ハプニングがありながらも、夜遅くまで楽しんだそうです。Part2に引き続き2日目のお話でしたが、船上でのイベント盛り沢山の1日となりました。

次回は3日目、ハノイ市内観光編です。

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part3~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part1~

こんにちは、Re:QのR.Tです。

今回、2017年度のTop Award Tourでベトナムに行ってきました。
毎年ブログで様子をお伝えしていますが、ご存じない方向けに簡単に紹介します。

▽▽▽▽▽▽ Top Perfomer Award Tour (通称:Top Award Tour)とは ▽▽▽▽▽▽

前年度、会社の業績に大きく貢献した社員に贈られる海外研修旅行です。
2012年のシンガポールに始まり、ハワイ、オーストラリア、タイ、ニューカレドニア、
そして今回のベトナムと、とうとう6回目を迎えました。
最初の5年間はリゾートでのリフレッシュ、今後5年間は世界遺産巡りがメインテーマ
と発表されています。若手でも選ばれることが十分にあるため、選ばれる事を目標の1つ
としてみな頑張っています。
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

100万ドンでお金持ち気分?!

今回の日程は、6/13(水)~6/16(土)までの3泊4日間です。

1日目:東京 → ハノイ
2日目:ハノイ → ハロン湾
3日目:ハロン湾 → ハノイ
4日目:ハノイ → 東京

まずは1日目、待ち合わせは朝6:50に羽田空港国際線ターミナル。
前日、旅行前の高揚感で1時間しか眠れていない状態での参加となりました。

そのため、8:50から約5時間のフライトでしたが、機内食を食べ終わったらすぐに寝てしまい、気づいたらベトナム ノイバイ国際空港に到着していました。空港でとりあえず、5,000円をベトナムの通貨「ドン」に換金しましたが、皆さん、1円が何ドンか知っていますか? ざっくり言えば、1円は約205ドン位(2018年6月現在)です。

そのため5,000円の換金でも、返ってきたのは100万ドン以上!!
なんだかお金持ちになった気がします。

ちなみに現地ガイドのファンさんが後から「ベトナムドンのゼロを2つとってそれを半分にした額が円だよ。」と簡単な計算方法を教えてくれました。さて、ファンさんの案内に従って貸切バスに乗り、30分ほどで初日のホテル「ヒルトン ハノイオペラ」に到着しました。

みなさん、なんとこのホテル、5つ星ホテルですよ5つ星ホテル。
今まで星付きホテルには泊まった事がないような自分には、一気に星5つ分ランクアップです。

部屋も相撲くらいならとれそうな広さです。ゆったり入れるバスタブもありました。

到着後はディナーまで3時間ほどあったため、先輩たちとハノイ市内を散策してみることに。

ベトナムの交通事情 : 道路を渡るのも命がけ?

空港に降り立ったときに現地の暑さにも驚きましたが、ベトナムの交通事情にも驚きました。

信号付きの横断歩道1つ渡るのにも、ガンガン信号を無視して突っ込んでくる大量の原付に轢かれそうになります。そんな調子ですから、クラクションもいたるところで聞こえます。そして、信号の無い横断歩道(これがまた多い、というかほとんど)なんかはいつまでたっても車両の流れが途切れないため、無理やり渡っていく現地人の後ろにピッタリとくっついて渡っていました(夜なんかは更にヒドく、イワシの群れのようになっていました)。



ガイドのファンさんによると、一家に一台ではなく、原付は1人一台が当たり前。ラッシュアワーは特に小回りの利く原付が便利ということで、通勤や子供の通学の送り迎えなど移動の手段として大活躍なんだそうです。

道路1つ渡るだけで疲れてしまったため、近くのカフェで休むことに。あ、カフェといってもスタバみたいなカフェではなく、歩道に子供用の椅子とテーブルを大量に並べてるような地元のお店です。

海外で得た「気づき」?

このお店、冷蔵庫の性能が悪いのかビールがぬるくて、店員さんに氷が入ったグラスを貰いました。

ガイドのファンさんからは「ベトナムの屋台で生野菜、生水、氷はお腹を壊すから食べちゃダメ」と言われていたのですが、座っているだけで汗が噴き出てくる気温の中、みなさんはぬるいビールを飲み続けられますか…?

私は無理でした。そして、2日目にしっかりお腹を下してしまいました。

そうこうしていると、荷台にライチを乗せた自転車を押してるおじさんが私達の席にフラッとやってきました。何を言ってるのかは全く分からなかったですが、どうやらライチの試食を勧めてくれてるみたいです。



海外慣れしてる先輩たちはみんな断っている中、私はデパ地下の試食感覚で1つ貰ってしまいました。食べ終わると、ライチ売りのおじさんがお金を要求するような動きをしています。

「試食じゃなくて売り物のライチだったのか...騙された...」と思い、持っていた20万ドン(1000円)を渡してお釣りを貰おうとすると、自転車の荷台に積まれている花束のようになった巨大なライチの束を渡してきました。



「え!?なにこれ!いらないです!!」 と言おうにも、まったく通じません。

私の考えでは、試食だと思って食べてしまったライチ1つ分の値段(100円くらいかな?)と思って払ったつもりだったのですが、どれだけ断ってもおじさんはライチの束を押し付けてきます(しかもなぜか凄く悲しい顔をしているのです...)。



仕方なくライチの束を受け取り「おつりをください!」とジェスチャーで伝えると、なぜかもう一つライチの束を渡してきました。


「違う違う!ライチはもういらないからマネーをください!」と言って、何とか10万ドン(500円)のお釣りを貰うことができました...。

この経験から私は、

「海外に行ったときに物売りから何か受け取ってはいけない」

という貴重な“気づき”を得ることができました。

巨大なライチを買ってしまい、どうしようか迷っていると、別の物売りのおばさんが近寄ってきました。あの日本人達はなんでも買うぞ、とでも思われたのでしょうか。そこら辺に落ちてそうな汚いサンダルを片手に持って「これを買わないか」と言ってきました。

これは流石に買いませんでした。
これが売り物になるなら、この世に捨てる物は無いと思えるような汚いサンダルでした。

そして待ち合わせの時間も迫っていたのでホテルに戻り、プールで汗を流した後みんなでバスに乗ってレストランへ向かいました。初日のディナーはワイルドライスというお店です。美味しいベトナム料理をはちきれるほど食べました。



ホテル近くのビアバーで2次会もあったみたいですが、自分はクタクタになってしまい、そのままホテルに戻ってすぐに寝てしまいました。

さて、初日から巨大なライチを買わされてしまい、
これ以降ずっとスーツケースに入った重たいライチと共に行動することになります。

次回は2日目、ハロン湾編です。
ハロン湾編は、後輩と私の2話構成でお伝えします。

~続く~

Top Award Tour 2018 ~Hanoi & Ha Long Bay in Vietnam Part1~
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