HOME > ITインフラサービス > ITインフラの現状
ITインフラの現状
システム基盤とは
システム基盤とは情報システムの中で、主にミドルウェアやHW(サーバ・ストレージ)全般など個別の業務アプリケーション以外を指します。
システム基盤となるITインフラ技術は現在急速に進化しており、これまで独自に開発していたアプリケーション部分の機能などもさまざまなITインフラ技術のみを利用してシステム基盤に取り込めるようになりつつあります。
発注側とインフラベンダーには大きな技術的な隔たりがある
過去のITインフラ技術は非常にシンプルで機能も最低限のものしか提供されていませんでした。このためシステム基盤構築のためのITインフラ専任エンジニアが必要とされるケースはほとんどなく、アプリケーション開発エンジニアが兼任で対応していたのが実状でした。
現状のITインフラ技術は急速に機能を拡大してきており、それらを組み合わせ活用することにより、システム構築の生産性や品質の向上も可能となってきています。
しかし現状は、アプリケーションエンジニアがシステム基盤構築を兼任しているケースが多く、急速に進歩するITインフラ技術の設計・構築に関するナレッジの蓄積が進まず、十分に活用できていないという課題があります。