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【Google Cloud Next '26 in Las Vegas現地参加レポート】Opening Keynote レポート

皆さん、こんにちは!入社7年目のクラウド&ネットワーク技術統括部のR.Aです。

ラスベガスの眩しい太陽とともに幕を開けた Google Cloud Next '26!
会場の熱気は過去最高潮に達しており、基調講演の冒頭から鳥肌が立つほどわくわくした体験をお届けしたいと思います!
今年のOpening Keynoteのテーマは「The agentic cloud」ということで AI がお試し期間を終え、自律的に動くエージェントとして私たちのビジネスを支える新しい時代の幕開けが宣言されました、、!

今回は、そんな興奮冷めやらぬ Opening Keynote の内容をお伝えしていきます!
会場の様子をまずご覧ください!

目次

  1. 結論:エージェント時代を加速させる5つの階層
  2. Google as Customer Zero:社内コードの75%をAIが生成する衝撃
  3. Gemini Enterprise Agent Platform:数千のエージェントを指揮する司令塔
  4. AI Hypercomputer & Agentic Data Cloud:統合スタックがもたらす実利
  5. Agentic Defense:Wizとの統合により秒単位で動く自律防御
  6. Agentic Task Force:専門特化型エージェントが変えるCXと業務
  7. おわりに

1. 結論:エージェント時代を加速させる5つの階層

今回の基調講演で示されたのは単なる製品アップデートではなくエージェント型企業(Agentic Enterprise)へと進化するための設計図である Agentic Blueprint でした。
具体的には以下の5つのレイヤーで構成されています。

階層 役割
Agentic Platform エージェントの構築・デプロイ・管理を担うミッションコントロール。
Agentic Task Force CXやWorkspaceなど、特定の業務に特化した既成のエージェント群。
Agentic Data Cloud 信頼できるビジネスコンテキストをエージェントに提供する基盤。
Agentic Defense AIライフサイクル全体を保護し、SOCを自律化させるセキュリティ。
AI Hypercomputer エージェントの並列実行に最適化された次世代インフラ。

AIを個別のツールとして使うのではなく組織全体の知能としてスケールさせるための準備が整ったことが強調されていました。

2. Google as Customer Zero:社内コードの75%をAIが生成する衝撃

エージェントが本当に実用的なのか? という問いに対し Google CEOのSundar Pichai氏は自社での圧倒的な成果を共有しました。
現在 Google 社内の新規コードの 75% は AI が生成し エンジニアがそれを承認するというプロセスに移行しているそうです。

特に興味深かったのが 3ロールエージェント による開発体制です。
プランナー、オーケストレーター、コーダーという3つの役割を持つエージェントが連携することで、複雑なコードのマイグレーション速度が 1 年前と比較して 6 倍に加速したとのこと。
まさに Google 自身が Customer Zeroとして エージェントによる生産性革命を証明していました。

3. Gemini Enterprise Agent Platform:数千のエージェントを指揮する司令塔

エージェントの時代において、最大の課題は何千ものエージェントをどう管理し安全に動かすかという点です。
これを解決するのが新たに発表された「Gemini Enterprise Agent Platform」です。

主要機能 エージェント体験への影響
MCP ネイティブ統合 Model Context Protocol により、社内ツールや外部 SaaS とシームレスに接続。
Agent Identity 各エージェントに固有の暗号学的 ID を付与。誰が何をしたか完全に監査可能に。
Agent Gateway 組織全体のポリシーを統合管理し、野良エージェントの発生を防止。

エージェントは誰かが勝手に作るものではなく、企業の統制下で整然と動くデジタル部隊へと進化を遂げています。

4. AI Hypercomputer & Agentic Data Cloud:統合スタックがもたらす実利

エージェントを支えるインフラも 第8世代 TPU v8 / v8i の投入により劇的な進化を遂げました。 推論専用の v8i では レイテンシが 5 倍削減され 数百万のエージェントがほぼゼロレイテンシで並行実行できる環境が実現しています。

データ基盤では Knowledge Catalog が発表されました。 これは PDF や画像などの非構造化データを自動でスキャンし、ビジネスコンテキストとしてエージェントに提供するユニバーサルエンジンです。 Midnight Swirl のデモでは AWS 上のデータを直接分析する Cross-cloud Lakehouse との連携により、通常数週間かかる意思決定を 5 分で完結させていました、、!

5. Agentic Defense:Wizとの統合により秒単位で動く自律防御

セキュリティ領域ではWizチームの正式統合というビッグニュースがありました。 攻撃者が侵入してから次のステップへ進むまでの時間はわずか22秒にまで短縮されています。

この攻撃に対抗するのがAgentic SOCです。 これまで人間が30分かけていた初動調査をTriage Agentが60秒で完了させ、Red Agent(ハッカー役)とGreen Agent(修復役)が連携して脆弱性を自動修正します。 機械の攻撃には機械で守る。エージェントがセキュリティの最前線を担う時代の到来を感じました。

6. Agentic Task Force:専門特化型エージェントが変えるCXと業務

最後に、業務に即投入できる特化型エージェントについても多くの発表がありました。 特に印象的だったのがCX Agent Studioを活用した YouTube TVの事例です。 複雑な顧客サポートを100%エージェントが対応し、わずか6週間で構築・本番投入されたというスピード感には会場からも驚きの声が上がっていました。

またAgentic Commerceにより、発見から決済までを会話だけで完結させる新しい購買体験も示されました。 私たちの生活のあらゆるところに賢いエージェントが寄り添う未来はすぐそこまで来ています!

7. おわりに

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今年のOpening Keynoteは、AIを単なる補助ツールと見なすパイロットの時代が終わり、自律的なエージェントの時代が始まったことを強く印象づけるものでした! 数千のエージェントを指揮する指揮官として、私たちがどうシステムを設計しガバナンスを効かせていくか、そのための強力な武器がGoogle Cloudから一斉に提供されたことに非常にわくわくしています!

ラスベガスでの体験はまだまだ続きます。次回のレポートも楽しみにしていてくださいね!

最後になりますが Google はパートナーとの共創を加速させるために 総額 7 億 5000 万ドル という巨額の投資プログラムを発表しました。 単なる技術提供に留まらず 実利(Value)を共に生み出すという強い意志を感じるキーノートでした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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