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【大手サービス業】 AWSデータベース移行 PoC
基幹系(オンプレ)OracleデータベースシステムをAWSクラウド環境へ移行することが可能かどうかを各種要件に関して検証した
また、運用コスト低減、運用性の向上も併せて実現することができるか検証した

PoC項目
機能要件
- 可用性
- 拡張性
- データベース性能
- データベース機能
- データベースセキュリティ
運用要件
- バックアップ・リカバリ
- パッチ適用
- インフラ監視
- ログ出力と管理
- データベースメンテナンス性
移行要件
- 移行方式
- 移行時間
- オブジェクト移行性
- データ互換性
どうPoCを進めたのか、Re:Qのメリット
- DBエンジニア、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニアが連携を密にして短期間で対応
- 基幹系DBシステムの構築・移行実績(特にOracle案件)の豊富なナレッジを活用
- 重要項目である可用性、運用性に関しては様々な実試験も実施
- システム特有のデータの移行に対しては、一般的な汎用移行ツールと弊社独自のツールで対応
PoCでわかったこと
- Amazon Auroraで、ほとんどの機能要件、運用要件はクリアできることがわかった
特に運用性に関しては大幅に向上することがわかった - 課題の多かったデータベースの移行性に関してはAWS Schema Conversion Tool、ora2pgを利用することにより大きな問題もなかった
- データベース機能の違いによりアプリケーション改修が必要になった点がいくつかあった