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【大手コンテンツ開発】 データベースアセスメント
次期DB環境に関するアセスメントを実施し、お客様の要件に合った最適なハードウェア構成、ソフトウェア構成を提案、構築
課題
- システム要件をクリアすべく次期システム構成(ハードウェア、ソフトウェアの選択)をどうするか、決めかねている
- 現状でシステム、データベースリソースが十分なのか把握できていない
- 本番環境と検証環境のデータの同期に数日かかってしまいリアルタイム性がまったくなく困っている
- システムの重要性が増し停止が許されないため、高可用性化する必要がある
- 移行に関して技術的に不安がある為、必要に応じて技術支援をしてもらいたい
Re:Qの対策と対応
- システム要件のヒアリング、既存環境の調査、パフォーマンス統計の分析を実施し、予算から最適な構成の選択肢を提示
高可用性化: LifeKeeperを使用したActive/Standby構成
本番/検証環境のデータ同期:ストレージのSnapshot機能を利用
バックアップ:Exportを利用した論理バックアップからRMANを使用した物理バックアップに変更 - DataPump Export/Importを利用した移行の手順レビュー、スクリプト化支援を実施
- ハードウェアベンダーと協業し、短期間で結合試験まで終了
Re:Qの対応範囲

番号 | 機器名 | 数量 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|---|---|
① | データベースサーバ 本番 |
2 | メモリ : 64GB以上 CPU : 1ソケット/4coreでクロックの高いもの NIC口: 3口以上 (bondin設定による) iSCSI HBA 冗長化 クラスタウェア:Lifekeeper / Oracle ARK |
OS、マルチパス制御の設定までDELL社サービスで実施 |
② | データベースサーバ 検証 |
1 | メモリ : 64GB以上 CPU : 検証環境Oracleライセンス次第 NIC口: 3口以上 (bondin設定による) iSCSI HBA 冗長化 |
OS、マルチパス制御の設定までDELL社サービスで実施 |
③ | 共有ストレージ | 1 | Oracleデータベースファイル容量 x 検証用 ミラー数 |
初期設定はDELL社サービスで実施 |
④ | バックアップストレージ | 1 | Oracle RMANバックアップファイル出力先 Oracleデータベースファイル容量 x 世代数 現状DBをRMANバックアップした場合70GB程度 今後のデータ量の伸び率と、保存世代数から 算出したデータ領域を確保してください。 |
ネットワークはギガビット以上 |