こんにちは。クラウド技術統括部のM.Y.です。
Googleの方にお声がけいただき、なんと海を越えアメリカ・シリコンバレーのGoogle本社に来ました!
3/11-15のスケジュールで、Googleさん、SCSKさん、Avayaさんとの協業ミーティング参加が目的です。
到着日の3/11(土)は4社で会食(キックオフディナーと言ったところでしょうか)、翌日の3/12(日)は当社メンバーだけでコンピュータの聖地シリコンバレーに来たからには訪問すべきComputer History Museumに行きました。(この訪問は後日UPします)
3日目の今日3/13がメインイベントの1つで、Google本社でこれからの協業ビジネスについてミーティングしたあと、Googleのオフィスを案内していただきました。
せっかくなのでアメリカから、ブログを読んでいただいている皆さんにも共有します。
今回オフィスツアーで回ったルートはマップをご覧ください。ちなみに移動はすべてUberです。
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MP6
Googleのオフィスの1つで、MP6というオフィスです。
主にGoogle Cloud部隊の拠点で、入口にもGoogle Cloudという看板がありました。
入り方がわからず右往左往していたら日本語ができる親切な社員の方が案内してくれました。
Googleの方は親切でフレンドリーな方が多いです。
Googleに限らず、シリコンバレーのどこの企業のオフィスも超高層ということはありません。
さすがアメリカ、広い土地を有効活用した解放感のある街並みです。
このMP6も8階建ての建物です。
ミーティングには2Fの会議室を利用させていただきましたが、部屋の名前が映画のタイトルになっていて、会議室の中にも映画のポスターが描かれていました。
ミーティングを受けての技術の話はまた後日ブログにしてアップしたいと思います。
ランチ@カフェテリア
ビュッフェ形式でご飯が食べられるカフェテリアです。
連日のヘビーなご飯と予想外の朝食からのリカバリのためにソフトなメニューをチョイスしました。
Miso Soup with Noodleです!
味噌ラーメンかな?と思いましたが味噌汁にソフトなうどんが入っているような感じです。
疲れた胃に染み渡る出汁の味でした。
Google Merchandise Store
GoogleやGoogle製品のロゴが入ったグッズを扱うショップです。
コロナ以前は一般の方も入ることができたようなのですが、現在はGoogleの方のアテンドなしには入れなくなっています。
Tシャツやステーショナリー、犬の首輪などなど...多種多様なグッズがありました。
Googleの方ならロゴ入りグッズはもらえるのでは?と思いましたが、もちろん配られることもあるけどやっぱりGoogleが好きなので自分でも買うんだそうです。社員の方もいっぱい買われていました。
こういう一人ひとりの社員の会社や技術への愛が会社を大きくするんですね。
Bay View 200
Googleの一番新しく作られたオフィスで、設計からGoogleが実施した、という建物です。
不思議な形の屋根が目を引きます。
すべてソーラーパネルになっていて、必要な電力の40%ほどを賄っているとか。
Googleはサステナブルであることも大事にしているんですね。
1Fは会議室やフリースペースなどコミュニケーションしながら仕事をするスペース、2Fは静かに一人で仕事をするスペースで立ち入りできないスペースでVisitorは立ち入り禁止のスペースでした。
こんな会議室で会議してみたいです。
1Fと2Fは吹き抜けになっているので、騒音防止のために10人以上での行動は禁止されています。
至るところに不思議なオブジェや装飾がありました。
画像はすべて自動車のボンネットで作られたというオブジェです。
Bay View 100
Bay View200に隣接した建物で、200と似たような造りになっていますが200よりも大きな建物です。
Pedal ParkというG Bikeが置かれたコーナーがありました。
G BikeというのはGoogleオフィス間の移動にも利用できる自転車ですが、ここではこの場所に固定されています。
なんと自家発電でスマホの充電ができるようになっています(type-C限定)!!
弊社メンバーは全員iPhoneユーザーのために充電を試せませんでしたが、弊社代表の貴重な?自転車姿を見ることができました。
ところでこのBay ViewのRest Roomには男女の表記がありません。
Gender NeutralなRest Roomですべて個室になっているそうです。
近頃日本でもトランスジェンダーが話題になっていますが、Googleはジェンダーフリーへの取り組みを既に進めていることが実感できる設備ですね。
また、建物内のところどころにMicro Kitchenという飲み物や食べ物を入手できるスぺースがあります。
冷蔵庫の一番下の段だけスモークガラスになっています。
これは甘い炭酸飲料などのヘルシーでないものは目につきにくくなっているそうです。
健康への気遣いなんですね。
Google Plex
最後はGoogleの本社、Google Plexです。
残念ながら中に入ることはできませんでしたが、ニュースなどでよく使われる見覚えのある建物にテンションが上がります。
白いロゴのついた建物は、そのときの一番コアなサービスを担当しているチームが入居しているんだとか。
じゃあ今入っているチームは...?というとAI/MLのチームなんだそうです。
普段私はGoogle Cloudを扱うチームにいて、日々GoogleのAI/ML技術のパワーを感じているので納得という気持ちでいっぱいです。
Google Plexのカフェテリアには、Googleカラーのライトで照らされた小さなステージがあります。
Google にはTGIF(Thanks Google It's Friday)という全社ミーティングのイベントがありますが、かつてはこのステージでGoogle創業者のラリー・ペイジ氏やセルゲイ・ブリン氏がマイクを持ってGoogleのビジネスについて話していたんだとか。
質問にもその場で答えてくれるような、対話型のイベントだったそうです。
そういう風通しのよい文化が、良い技術やサービスを生み出して、Googleをこんなに大きな会社に成長させたんだろうなと思いました。
帰り際、Uberの配車を待っていると、道路の標識が「Google」になっていることに気が付きました。
SunnyvaleやMountain ViewにはGoogleのオフィスがいくつもありますが、やはり一番古くからあるこの場所が、Googleの中心なんでしょうね。
Googleの最新と歴史を感じられるオフィスツアーでした。
おわりに
いかがだったでしょうか。
私にとってはGoogleの空気や文化に触れたことで、よりGoogleに親近感が湧きました。
もっとRe:QのGoogle Cloudのビジネスを大きくして、Google Cloudを広めていきたいという気持ちです。
少しでもシリコンバレーの、Googleの空気が伝わっていたなら幸いです。
日本に帰国したらまた改めてブログで今回の旅と今後のRe:Qのクラウドビジネスをご紹介したいと思います。