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月別アーカイブ: 2014年6月

Top Award 2013 ~Hawaii Part3~

アロハ~ 中川雄です。

DSC01493

やってきました、ハワイ、オアフ島!
昨年のシンガポールに続き、今年も海外研修旅行に参加させて頂けたことに感謝いたします。

さて、

『人生で一度は経験したいこと』

と言えば皆さんは何ですか・・・!?

私にとっては、『スカイダイビング』がそのうちの一つです。
ということで、初体験してきました!

今回は研修の合間に行ったスカイダイビングについてご紹介します。

ホノルルから車で約1時間オアフ島を縦断してノースショアまで行きます。
お迎えの車の中には結構日本人が多くてちょっと安心。(10人ぐらい)
今回、私が申し込んだのは『スカイダイブハワイ』です。

朝7時集合の早い時間でしたが、テンションMAXでいざ出陣です。
ノースショアに到着するとまず講習ビデオを見て、免責同意書にサインします。
ちなみに英語が分からない私ですが、日本語説明が付いていて全く問題なしでした。
内容は『万が一死んでも、残った身内が訴えることはありません。』という内容で、
これが不安をあおる。。事前準備は以上。後は順番待ち。
さっきの免責同意書のせいか、ワクワクとドキドキが50/50ぐらいに。。

そこから待つこと20、30分。

「ユ~ ナカガワ~」

片言な日本語で名前を呼ばれ、ついに順番が来ました!

DSC01630
一緒に参加した仲間です。

私の相棒はブライアン!
器具を付けてくれながら

ブライアン「ハジメテ?」
私 「Yes. first time.」
ブライアン「Me too」
私 「えっ!?」
ブライアン「ダイジョウブ(笑)!」

こんな感じで緊張をほぐしてくれるめっちゃいい奴!

そして、いよいよ大空へ旅立ちです。

DSC01633

10人ほどしか乗れないセスナ機で14000フィート(4200メートル)まで上昇です。
このあたりからワクワクがなくなり、心臓バクバクに・・・
どうしよ~めっちゃ高い。。
下が見えないだろうから大丈夫と思っていたけど、雲一つない快晴で陸地がはっきり!
でもここまで来たら後戻りは出来ない。。頑張るんだオレ!!

さぁ、14000フィートに到着し、飛行機の扉が開きます。
おしっこがちびっちゃいそうなぐらいの緊張と恐怖。。。

私の順番は3番目。1人目、2人目とポンポンって飛び出して、私の番。
カウントダウンなんかない!いきなり『ダ~イブ!!』

飛んでる!?いや落ちてる、すごい強風を体全身に浴びながら落ちてる!!
時速200キロで落ちるらしいが、周りに比較するものが無い為か、速さは全く感じません。
今まで経験したことない感覚。なんだろう、、、
ジェットコースターで内臓が浮く感じもなし。
鳥のように飛んでるって感じでもない。
ただただ強い風を浴びてるだけで怖いって感覚は全くなかった。
#いい例えが出来なくてすいません。。

飛ぶ前までの恐怖はどこかへ行き、大興奮の中、
『すごい!最高!!めっちゃビューティフル!!』
ってな感じで、眼下に広がる絶景オアフ島を一望してあっという間にフリーフォール終了。

パラシュートが開くとゆっくりフラフラと遊覧です。
水平線の海を眺めたり、サンゴ礁がどこまでも続くビーチを見たりと超絶景を楽しめます。
今まで生きてきたなかで1番美しいと思える、まさに絶景でした。

DSC01638

パラシュートに慣れてくるとわざとジグザグしたり、他の人と接近したりと楽しませてくれます。

そして、着陸~~
無事戻ってこれたこと、そして何より人生最高の景色・気持ちよさ体験できた喜びを仲間と分かち合えました!

DSC01647

スカイダイビングしたよという証明書を貰えます。
↑これブライアン


興奮が徐々に落ち着いてくると、なぜか吐き気が、、、
気持ち悪い。。。仲間も『俺も。。。』と二人でぐったり。

あとあと調べてみると、遊覧中の急旋回などで乗り物酔いをするらしい。
乗り物酔いなんかほとんどしたことなかった私ですが、本当にやばかったです。


最後に。
今回、オプションの写真/ビデオ(約$150)を付けませんでしたが、後から思うと付けとけばよかったと後悔です。今後経験する方は是非ケチらずに写真/ビデオを付けることをお勧めします。
あ、酔い止めも飲んどきましょう。

1  2
※こちらは『スカイダイブハワイ』さんの写真です。
こんな絶景が眼下に広がります!!『スカイダイブハワイ』さんは日本語での問い合わせも出来ますし、日本の番組で芸能人が飛んでいるので安心感もあります。なによりスタッフがいい人です!

Top Award 2013 ~Hawaii Part3~

Top Award 2013 ~Hawaii Part2~

こんにちは。Re:Q宮坂です。
Hawaii Part1でカメハメハ大王の前でポーズを取っていたのは何を隠そうわたくしです。

前回に引き続きTop Awardの様子を紹介いたします!!

到着日の夕食は全員揃って「シェラトン・ワイキキ・ホテル」内の「カイ・マーケット」で頂きました。Part1で紹介したように渋滞に巻き込まれた私たちは、集合時間に滑り込みギリギリアウトで到着し海沿いのテラス席へ。

DSC00833

みんな時差ボケもなく、サンセットを眺めながらハワイのグルメを満喫。
ビュッフェ形式なので食べる量を調整出来たので問題ありませんでしたが、
それでも一つ一つがいちいち大きかったです・・・。

さて、空いた時間を利用して自分は「天国の海ツアー」というオプショナルツアーに参加しました!

~~~~~~~~~~~~~天国の海とは???~~~~~~~~~~~~~~
ワイキキから北に車で40分ほどの位置にあるカネオヘ湾に広がるサンドバーを
観光客にわかりやすいようにつけられた名称のようです。

約1億年前に噴火口が地震で隆起し、その後長い年月をかけて潮の満ち引きや
風の影響で砂が堆積して、真っ白の美しいサンゴの砂浜を形成しています。

日本の雑誌やCMでも使われている絶景スポットです!!
~~~~~~~~~~~~~天国の海とは???~~~~~~~~~~~~~~

三上氏ほどではないにしても、これから写真を極めていきたいと思っている自分にとっては外せないスポット&6人揃うと+100ドルほどで貸切のクルーザーで行けるとのことで、参加を即決しました。

当日はワイキキを出た時は晴れていたものの、
現地に到着すると雨が降ったり止んだりでベストコンディションとは言えない状況・・・。
晴れてくることを期待して、サンドバーに向かいます。

まずは港からクルーザーで・・・
DSC00838

近づいたらクルーザーでは行けないので、膝まで海につかりながら歩いて向かいます。
DSC00839

サンドバーからは360度ハワイの砂浜、海、山の絶景!!
DSC00864DSC00847
天気が良かったらもっと抜けたように真っ白な砂浜になるようなので、
それは次回行った時の楽しみにします・・・(あるのか!?)。

サンドバーを歩いた後はシュノーケリングで珊瑚ウォッチング。
・・・そういえば、自分は泳げなかったのですが、ライフジャケットとシュノーケルの力を借りてなんとかみなさんについて行きました。途中ではウミガメにも遭遇しましたよ!!見ると幸運が訪れるとのことなので、きっとRe:Qもこの先どんどん大きくなっていけることでしょう。

最後は珊瑚の近くを通りながら港に戻ります。
貸切クルーザーで小回りが利いたので、こんな近くまで珊瑚によって写真を撮ることが出来ました。
DSC00887

もし今後このツアーに参加される機会があり、人数と予算の都合がつくのでしたら是非クルーザー貸切のプランをオススメします!!可能な限り要望を聞いてくれたりするので、より楽しめますよ。

大満足なオプショナルツアーでした!

ちなみに、カネオヘ湾のサンドバーは別にツアーでなければ行けないわけではありません。
船舶免許とクルーザーがあれば自分で行くことも可能みたいです(場所に制限はあるそうですが)。
何回も行きたい!!ツアーの短い時間じゃ満足できない!!という方は自分ですべて揃えてみてはいかがでしょうか!?いくらかかるかわかりませんが・・・。

Top Award 2013 ~Hawaii Part2~

Oracle Database Express 12c

こんにちは。エンジニアの宮崎です。

Oracle Database 12cでは、従来のバージョンでは使用可能だった
Enterprise Manager Database Controlを使用することができなくなりました。
その代わりとして、Oracle Database Expressというものが用意されています。

どういうものかというと、大雑把な説明として、
「DB管理機能を取り除いてDB監視機能だけになったEM Grid Control」
といえばイメージしやすいでしょうか。

今回はOracle Database Express(以下、ODE)で遭遇したトラブルについて紹介します。

Oracle Database Expressに接続できない!?

 
トラブルの内容は、ODEに接続できないということで相談を受けました。

話を伺うと、DBCAを使用してDBを作成されており、
スクリーンキャプチャが残っているということで確認してみました。

すると、インストール時に指定できる「Database Expressを構成する」というチェックボックスにチェックが入っていませんでした。もしここでチェックが入っていれば、DB構築と同時にDatabase Expressを自動で構成してくれます。

単なる設定漏れなので、手動で設定をしてあげればすぐに終わるなと考え、
マニュアルに記載されている内容に従い、ローカルリスナーの設定、ポートの設定、
dispatchersパラメータの設定を行いました。

だが、予想に反し、接続できない!

ローカルリスナーを設定後、再起動を行い、
リスナーは5500番ポートをリスニングしている。

DBMS_XDB_CONFIG.GETHTTPSPORT()の値が5500になっている。
そして他のプロセスが同ポートを使用していない。

dispatchersパラメータにSIDはしっかり書かれている。

でも、接続できない・・・

基本に立ち返り、ファイアウォール設定やネットワーク設定の再確認を行う。

だがおかしいところは見当たらない。

そこでふとDBパラメータの値を眺めてみる。

すると、shared_serversパラメータの値が0になっている。
ん?デフォルトだと確か1だったよな。

接続にディスパッチャを使用するということは、
この値が少なくとも1以上ないと問題があるのではないだろうか・・・

そこで、おもむろにalter system set 文でshared_serversパラメータの値を
デフォルトの1に戻し、データベースを再起動する。

データベース起動を確認後、
https://hostname:5500/em/
にアクセスすると、無事に接続できるように。

Oracle Database Express構成方法のまとめ

 
そんなこんなで、Oracle Database Express構成方法のまとめ。

[table id=34 /]

a. shared_serversパラメータの設定

ALTER SYSTEM SETコマンドで、
このパラメータの値を1以上の値に設定します(デフォルトの値は1)。

「専用サーバ接続にするし、この値は0でいっか」と考えて、
この値を0にすると、ODEに接続できなくなります。

この件はマニュアルには記載されていないと思います。

b. ポートの設定

SQL*Plus上で以下のコマンドを実行します。

SQL> SELECT DBMS_XDB_CONFIG.GETHTTPSPORT() FROM DUAL;

DBMS_XDB_CONFIG.GETHTTPSPORT()
------------------------------

ODEを構成しなかった場合は何も表示されないため、
使用するhttpsポートを指定してあげます(デフォルトの値は5500)

SQL> EXEC DBMS_XDB_CONFIG.SETHTTPSPORT(5500);

DBMS_XDB_CONFIG.GETHTTPSPORT()
------------------------------
5500

ちなみに、https接続だけじゃなく、http接続も可能で、

SQL> EXEC DBMS_XDB_CONFIG.SETHTTPPORT(8080)

で設定できます。
加えて、別のDBに別のODEを構成する場合、
既存のODEと同じポート番号は使用できないため、
DBCA実行前に、oracleユーザで以下のように環境変数を設定します。

$ export DBEXPRESS_HTTPS_PORT=5501

c. dispatchersパラメータの設定

dispachesパラメータの設定を行います。
これはOEM構成をしたかどうかに関わらず、
初期化パラメータを触っていなければ最初から設定されています。

ORACLE_SIDがORCL12Cという環境の場合、以下のように設定されます。

SQL> SHOW PARAMETERS dispatchers

NAME TYPE VALUE
------------------------------------ ----------- ------------------------------
dispatchers string (PROTOCOL=TCP) (SERVICE=ORCL12CXDB)

もし設定されていない場合は、
ALTER SYSTEM SETコマンドで設定する必要があります。

d. local_listenerパラメータの設定

local_listenerパラメータの設定を行います。
これも初期化パラメータを触っていなければ、最初から設定されています。

設定を行う場合、値を直接書き込んでも、
tnsnames.oraを使用しても、どちらでも構いません。

e. リスナーの再起動

最後にリスナーの再起動が必要です。
リスナー再起動後、ポート5500をリッスンするようになります。

$ lsnrctl status

(中略)
リスニング・エンドポイントのサマリー...
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=ipc)(KEY=EXTPROC1521)))
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=hostname)(PORT=1521)))
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcps)(HOST=hostname)(PORT=5500))(Security=(my_wallet_directory=/opt/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1/admin/ORCL12C0/xdb_wallet))(Presentation=HTTP)(Session=RAW))

この件もマニュアルには明確に記載されていないと思います。
 
今回のように、現場ではマニュアルの通りに設定してもうまく動かないといったトラブルに多々遭遇します。一度経験すれば次からは躓きませんが、初めて遭遇した方にとっては有効な情報だと思いますので、今後もこうした情報があれば発信していきます。


以上です。

Oracle Database Express 12c
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