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Veeam ProPartner Summit 2026 参加レポート

Re:Q Tech Blogをご覧いただきありがとうございます!
先日、ヴィーム・ソフトウェア株式会社が主催するパートナー向けイベント「Veeam ProPartner Summit 2026」に参加してきました!
今回のサミットでは、最新のデータ保護トレンドやランサムウェア対策におけるデータレジリエンスに加えて、Veeam Data Cloudをはじめとする最新ソリューションや導入事例など、多岐にわたるセッションが展開されていました。

本記事では、イベントの概要や会場の様子、各セッションのポイントを分かりやすくまとめてお届けします!

Veeam ProPartner Summitとは?

Veeamがパートナー企業向けに開催している年次サミットです。
会場では、先進的なソリューションや製品ロードマップを学べるセッションをはじめ、実践的な販売・マーケティング手法や顧客導入事例などが紹介されています。

会場の様子

会場は東京駅直結の「東京ミッドタウン八重洲」4階にあるカンファレンスルームで開催されました。


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セッション内容

1. 2026年におけるデータ保護トレンドと課題

企業が優先すべき課題として、万が一の被害時に確実に復旧できるデータレジリエンスが注目されています。
ランサムウェア攻撃の89%がバックアップ自体を標的にしているため、単にデータを取得するだけでなく、改ざんされない安全な場所への保管が不可欠です。

実際に、ランサムウェア被害を受けた企業において、身代金を支払ったとしても完全にデータを復旧できる割合は平均66%にとどまり、復旧までに平均3.3週間という長期間を要しています。

2. ランサムウェア対策のステップ

会場で投影されたスライド(画像下)の通り、Veeamでは、ランサムウェア対策を以下8つのステップで定義しています。

  • ステップ①:3-2-1-1-0ルールとイミュータブル化
  • ステップ②:リストア訓練の自動化
  • ステップ③:脅威の被疑箇所を早期検知
  • ステップ④:安全なバックアップデータの特定
  • ステップ⑤:コンポーネントの脅威評価
  • ステップ⑥:セキュリティと可視性
  • ステップ⑦:システム全体のリカバリと検証の自動化
  • ステップ⑧:セキュリティ専門部隊のサービス

特に「ステップ①:3-2-1-1-0ルールとイミュータブル化」や脅威検知ツールの「ステップ③:Inline Scan / IoC tools Scanning」、インフラ環境の健全性を確認できる「ステップ⑤Recon Scanner」について紹介がありました。

単にバックアップデータを残すだけでなく、データとインフラの両面から万全な復旧体制を整える重要性を提案しています。

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3. 最新バージョン「Veeam Data Platform v13.1」の紹介

7月30日に最新バージョンとなる「Veeam Data Platform v13.1」のリリースが決まっていたため、先行して以下のような主要機能が紹介されました。

  • DataAI Resilience Module
    オンプレミスからクラウドまで、ハイブリッド環境全体のバックアップ状況を1画面で統合的に管理可能
  • NAS Enhancements
    オブジェクトストレージ(アーカイブ層)への直接アップロード・NASデータに対するマルウェア検知が実施可能
  • Application Backup Repository
    電子カルテなどアプリ特有のバックアップ先を直接Veeamのリポジトリとして利用可能
  • Enterprise Apps Coverage
    医療・エンタープライズ向けアプリ(Epic電子カルテ、DB2、Oracle Incremental Merge等)のバックアップに対応
  • AD Forest Recovery
    AD全体の復旧手順をウィザード形式で提供 & 復旧作業をテンプレート化し、繰り返しテストができる環境を提供
  • Cloud Threat Detection
    オンプレミスで提供されていた脅威検知機能(YARAルール、Threat Hunter)を、AWS/Azure環境のバックアップへ適用可能

各新機能の詳しい仕様やアップデートの詳細については、以下の公式リリース情報よりご確認いただけます。
<リリースページ公開後にURL配置予定>

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4. Veeam Data Cloudのソリューションアップデートと活用事例

クラウド環境のデータ保護において、重要なVeeam Data Cloud(VDC)について、最新機能の解説と実際の導入事例の紹介がありました。

責任共有モデルに基づいたデータ保護対策の必要性が高まる中、VDCはM365データの高速な一括リストアやEntra IDのピンポイント差分復元、無制限のデータ保持といった保護機能を提供しています。

5. パートナービジネスを支援するVCSPプログラムとマーケティング

自社でインフラを構築・運用せず月額従量課金でVDCを自社ブランドとして展開できるプログラム「VCSP」と、自社ロゴ入りのチラシやSNS投稿などの販促コンテンツを利用できる「Veeam Marketing Center(VMC)」が紹介され、パートナーのビジネス拡大を支援する仕組みが示されました。

終わりに

最新プロダクトのアップデートやロードマップをいち早く把握できる本サミットは、エンジニアとして非常に刺激的でした。
技術的な仕様情報の紹介に加え、実際の顧客成功事例と活用パターンまで知ることができ、今後の実環境での構築に向けた非常に有意義な機会となりました。

今回アップデートのあったv13.1の新機能についても、今後のブログでお届けできればと考えています!
既にVeeamに関する記事も多く上げておりますので、ぜひご覧ください!
https://www.reqtc.com/blog/veeam/
https://www.reqtc.com/blog/veeam-backup-replication/

※Veeam ProPartner Summitは、Veeamとパートナー契約を締結している企業限定のイベントです
詳しくはこちら:Veeam ProPartner Program の詳細・お申し込み

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