こんにちは!
データエンジニアリング部のAです。
今回Google Cloud Next'24に参加いたしましたので会場内の様子など紹介していきたいと思います。
はじめに
Google Cloud Next は、Google Cloud が毎年開催する大イベントで、エンドユーザーからエンジニアまで幅広い層を対象にしたクラウドカンファレンスです。
基調講演やライブセッション、デモなど様々なセッションが用意されており、Google Cloud の最新情報を様々な角度からキャッチアップすることができます!
現在私はデータエンジニアとしてGCPサービスの設計・構築や、Looker Studioを使用したダッシュボード開発を担当しており、最新のサービスや動向をキャッチアップする必要性を感じていました。
そのような折に上司からGoogle Cloud Next'24への参加を打診していただきました。
最新のサービスに関すること、そのサービスを普段の業務でどのようにいかしていけるのか、今現在ではできなかったことが新しいサービスを使用することによってどのように効率よく業務を進められるようになるのかなどに関して知りたいと思い、参加させていただくことを決めたというのが今回私がGoogle Cloud Next'24に参加した背景になります。
現地紹介
今回のGoogle Cloud Next'24はラスベガスにあるMandalay Bayで開催されました。
すごく豪華です!
こちらには、レストランやフードコートはもちろん、カジノや水族館なども併設されています。ラスベガスといえばカジノということは知っていましたが、施設内移動の際にカジノの横を通るなど当たり前に併設されていることに驚き、新鮮に感じました!
会場内の地図は以下のようになっています。LowerLevel・Level1・Level2の3階に分かれており、LowerLevelは、主にPressSummit、PartnerSummit、ExceutiveTrackLoungeの会場、Level1は基調講演などが行われるKeynoteHallをはじめ、Lunch会場、Expo会場がありました。Level2にはLevel1同様Lunch会場や、セッションルームがあります。
Next'24のアプリを使用していたのですがMAPに現在地も表示され、行きたい場所までの道順も表示してくれるので方向音痴の私でも移動を簡単に行なうことができました。
また、会場周辺の様々なところでGoogle Cloud Nextの広告を見ることができ、会場だけでなく、街としてGoogle Cloud Next'24を盛り上げている様子が見られました!
見づらいですが、下の写真はラスベガスにあるThe Las Vegas Sphereというコンサートホールです。
こちらでもGoogleの文字を見つけました!!
セッション
Level2を中心として行われているのがセッションです。
セッションは事前に自分が気になるものを予約していきました。
セッションルームは広い会場から狭い会場まで25~30部屋ほどあります。
こちらは大きめの部屋です!モニターが大きくて見やすかったです。
私が予約したセッションはどれも人数がいっぱいになっていました。
予約が取れなかった場合でも当日セッションルームの前に並び、時間になって席が空いていれば入れました。
セッションの種類は大きく分けて対話式のセッションと、発表→デモンストレーションのセッションの2つに分かれていたと思います。私自身もどちらの形式のセッションにも参加しましたが個人的には発表→デモンストレーションの形式のセッションが実際の画面をみながら聞くことができたのでおもしろかったです。
私が個人的に面白かったセッションは、BI×AIのセッションと中小企業がどのようにダッシュボードを利用して収益率を上げたのかというセッションです。後者ではダッシュボードの必要性などを再認識するだけでなく、実際にダッシュボードを使用した企業がどのように収益を上げていったのかを知ることができ、普段行っている業務がどのように役立っているのかを改めて知るよい機会になりました。
PartnerSummit
PartnerSummitラウンジでは休憩ができたり、コーヒーなどを飲めるカフェ、スナックなどの軽食を食べることのできるコーナーがあります。
会場全体が混雑しており中々一息つける場所がなかったので、私は休憩するときや、自分のその日のスケジュールを整理したいときはPartnerSummitに行っていました!
英語が得意な方ではないので、カフェでコーヒーを注文する際はドキドキしながら注文しました。
また、PartnerSummitで今回のGoogle Cloud Next'24に関する簡単なアンケートに答えるとバッジがもらえたのでアンケートにも答えてきました。
記念に写真も撮ってきました!
食事
食事はお昼の時間にオープンするLunch会場だけでなく、午前11時あたりになると会場の廊下に登場するコーヒーとパン、PartnerSummitでとることができます。
Lunch会場では、グルテンフリーやビーガンなど様々な方に対応した食事になっています。そのほかにもクッキーやパン、バナナなどのフルーツ、スナック、飲み物がおいてあり、自由にとれるようになっていました。
個人的にはチョコチップクッキーがしっとりしていて美味しかったです!!
毎日午前11時頃になると会場の廊下にパンと、コーヒーが設置されていました。
こちらもすごく人気で出てきた瞬間多くの人で賑わっていました!
Expo
Level1にあるExpo会場では、製品の紹介をしている企業のブースがたくさんありました。
地図を見ていただくとわかるのですがExpoの会場は非常に大きかったです!!
カタコトな英語になってしまいましたが、デモを見ながらゆっくりと教えてくださったのでわかりやすかったです。
また、セッションとは異なりその場で自分が気になることを細かい部分まで聞くことができるのもExpoの良いところの一つだと感じました。
Next'24 Party
Google Cloud Next'24の2日目の夜に行われた、Next'24 PartyはMandalay Bayから徒歩圏内にあるAllegiant Stadiamで行われました。収容人数は65,000人と非常に大きなスタジアムが会場となります。
今回のNext'24 PartyのゲストはKings of Leon とDJ Pee .Wee (Anderson .Paak)でした。様々な国の方が飲み物を片手にノリノリになっていました!
スタジアムの中では軽食や飲み物も配られています。
ナチョスやハンバーガー、麺やアイスクリームなどがありついつい食べ過ぎてしまいました。
さいごに
渡米前は、初めての出張ということや英語が得意ではないという点で不安もありましたが、実際に参加をしてみると新鮮なことばかりでどんな瞬間も充実するものとなっていたため、不安だったことをすっかり忘れて過ごしていました。
会場では技術に関してのセッションを受けるだけではなく、同じセッションを受けている隣の席の海外の方とお互い普段どのようなサービスを使用してどのような仕事をしているか、なぜそのセッションに興味があったのかなどのお話をする機会も何回かあり、海外の方と技術や、自分の行っていることに関してお話する機会は今までなかったので、現地でしか味わえない体験もすることができました!
この記事だけでは、現地の様子を全てお伝えするのは難しいかと思いますが、今回の記事を読みGoogle Cloud Nextに興味をもっていただけましたら幸いです。