親分からクレームが入りました。
「俺は常に進化している。SGAだのPGAだの分ける方が下衆なのだ。」
と。
「私にはMEMORY_TARGETさえ与えてくれればいいのだ」、と。
うーん、何やら頭の中に「11g」(一般には"イレブンジー"と読みます)の文字が。。
MEMORY_TARGETを与えてくれれば、あとは勝手に、こんなふうに
MEMORY_TARGETの範囲内で勝手にSGAやPGAをいじるから放っとけ、と。
もやはお前等にSGAとPGAの値をいちいち指図されるつもりはない、と。
ああそうですか。
勝手にSGAとPGAを動かしてトラブった例を知ってますけど・・・
SGAをいきなり減らしたら頭の中の記憶(キャッシュ)が一気に飛んで、レスポンス悪化を引き起こしたことがあるでしょうが・・・
いや、いいですけどね、別に。
設定するのは楽だから。
まとめ。
Oracle Database Version 11g 以降はSGAやPGAの値を個別に設定する必要はない。
MEMORY_TARGETを設定すればOracleが勝手に割り振りを決めてくれる。
※ただし、問題を引き起こすこともあるよ。