「GCP全冠」と海外カンファレンス。意欲を後押しする環境で深める成長
2023年4月入社:情報系出身 F.T
第一弾「手広く学んだ学生時代。「点」が「線」で繋がったデータエンジニアへの道」でお話しいただいた2023年入社のF.Tさんです。前半をご覧になっていない方は、こちらから是非ご覧ください。
プロジェクトへの挑戦と、乗り越えて得た成長
DE部に配属されてからは、クラウドサービスを活用したデータ処理(ETL)領域を中心に、システムの設計から構築までを一貫して担当しています。
特に印象深いのが、入社2年目で経験した大手生協様のデータ分析基盤をオンプレミスからGCP(Google Cloud)へと移行したプロジェクトです。既存システムの詳細な解析からスタートし、従来バッチやShellで動いていた処理をPythonに置き換えたり、Data Fusionを用いたETLパイプラインの構築、BigQueryのアクセス権限を制御するAPIの実装などを手がけました。
プロジェクトを進める中、大きな試練がありました。APIテストにおいて「2日間で200項目を1人で対応しなければならない」というタイトなスケジュールに直面しました。大量のエビデンス整理や不備の解消に追われ、当時は怒涛の2日間でしたが、無事にやり遂げることができました。この経験は大きな自信となっただけでなく、「上流工程で設計を行う段階から、下流工程の作業や検証のしやすさを意識する」という、エンジニアとして1つ上の視点を獲得する貴重な転機となりました。自らの手で課題を解決し、作成した成果物がシステムとして形になったときは、やはり達成感を感じます。
GCP資格を制覇&ラスベガスで得た刺激
Re:Qは社員の「学びたい」「挑戦したい」という意欲や実績を正当に評価し、チャンスを与えてくれるカルチャーです。
周りの先輩たちの高い熱量や案件での経験に触発され資格勉強を始めたのですが、業務終了後や隙間時間を活用して学習を継続しました。特に難関だったネットワーク関連のプロフェッショナル試験には2ヶ月ほど苦戦しましたが、「やるからには全て揃えたい」という持ち前の探求心と収集欲をモチベーションに変え、最終的に全てのGCP関連資格を取得する「全冠達成」を果たしました。
さらに、日々の業務実績やブログでの積極的な技術発信が認められ、米国ラスベガスで開催された世界最大級のカンファレンス「AWS re:Invent」へ参加する機会も得ました。AIを中心に3,000以上ものセッションが展開される現場の熱気に触れたことで、モチベーションが向上しただけでなく、日々の業務においても「公式ドキュメントをより正確かつ迅速に確認して設計・検証に落とし込む」というプロとしての行動指針がより強固になりました。
こうして挑戦を歓迎し、頑張りを適切に評価してくれる環境があるため、会社に対する不満は特にありません。また、制度面でも病気や通院時に有給休暇を消費せずに対応できる「シックリーブ」制度があるなど、安心して長く働ける環境が整っている点も大きな魅力だと感じています。
これからエンジニアを目指す就活生へ
「どんな人が向いているか」と問われた際、私は「学習意欲を持って挑戦し続ける姿勢」や「探求心」だと思います。これはデータエンジニアリングという特定の領域に限った話ではなく、IT業界でエンジニアとして活躍し続けるために広く求められる、本質的な資質だと感じています。
AI技術が飛躍的に進化する今、エンジニアの役割も「単なる実装」から「いかにデータをAIやビジネスに結びつけ、セキュリティを保った設計を行うか」という、より上流でクリエイティブな領域へと変化しています。めまぐるしく変化する環境を楽しみ、自ら学び続けられる人にとって、これほどやりがいのある分野はありません。
就活生の皆さんには、ぜひ学生時代の「今しかできないこと」を大切にしてほしいです。時間をかけてでも自分の力で何かを最後までやり遂げる経験を積み重ねてみてください。そうして苦労しながら掴み取った成功体験は、社会人になってからの生きた財産となり、エンジニアとして壁にぶつかったとき自分を支えてくれる「自信」へと繋がります。皆さんと一緒に切磋琢磨できる日を楽しみにしています!
プロフィールF.T
2023年4月入社、情報系出身。
クラウドサービスを使ったデータ分析基盤の設計・構築業務を担当。持ち前の向上心と粘り強さを武器に、日々スキルアップに励む。Google Cloud Partner All Certification Holders 2025。趣味は読書と散策。最近は癒しを求めて都内の庭園を訪れたりしている。
