皆さん、新年あけましておめでとうございます。
人事の松尾と申します。
はじめましての方もそうでない方も、どうぞよろしくお願いいたします。
【技術ブログ】ではありますが、【Re:Qと~く】にて採用にまつわることなどを綴っています。
さて、前回はRe:Q初の取組みだった既卒・新卒採用についてお話しましたが、
今回はRe:Qの既卒・新卒採用に関するちょっとしたこだわりについてお話します。
こだわりといっても、とってもシンプル。
それは、
ご応募頂いた方全員とお会いする
ことです。
つまり
適性検査(SPI)なし
書類選考なし
です。
そう、IT企業には何かとデジタルなイメージ(?)があるかもしれませんが、
採用はアナログなんですよね。
それだけ?って思われる方もいるかもしれませんが、
それなりの規模の企業で人事をされている方であれば、「それは無理!」と心の中で叫ばれる方もいると思います。笑
では、それぞれについて少し触れておきます。
適性検査
適性検査って、色々ありますよね。
性格検査、ストレス耐性検査、知能検査、総合検査・・・などなど。
過去に自分が受けたこともあるし、活用する立場で候補者の方に受けてもらったこともあります。
そうした経験から言うと、適性検査は「ある一定の傾向」は読み取れるかもしれませんが、あくまで傾向でしかないということです。もっというと、対策がさかんに行われている今となっては、その方の本当の傾向が表れているのだろうか?という疑問が正直あります。
対策がしにくいものも出てきているようですが、そういうものを定期的に探したり検証することに時間を費やすなら、1人でも多くの方に直接お会いしたいというのが本音です。
ただ、1回の面接でその人を完璧に理解できます、というつもりはありません。
面接を前提にしたうえで、将来、補助ツール的に活用することはありうるかもしれませんね。
書類選考
書類選考というと、エントリーシートや履歴書といったところでしょうか?
書類選考をする場合、企業様によって色々チェックする観点はあると思いますが、
強いて一言でいうならば、「会ってみたい」と思うか?・・・に尽きると考えています。
・・・となると、困ります。
なぜなら、ITインフラに、そしてRe:Qに、
多少なりとも興味を持って頂いた皆さん全員とお会いしたいから。
もっと言えば、「興味」のレベルまで醸成されていなくてもいいんですけどね。
「なんか他と違う感じがする」
「なんかよくわからないけど、ちょっと気になる」
・・・などなど。笑
そうなると自ずと書類選考はしない、という選択になります。
なぜそこまで会いたいと思うのか?
理由の1つは、
皆さんのこれまでの道のりや価値観などを、文章ではなく、生の言葉で伺いたいから。
百聞は一見に如かず です。
詳細は別の回にゆずりますが、これまでの経験のなかで私が強く感じていることの1つです。
これからまさに本腰をいれて就職活動をされる皆さんに贈りたい言葉でもあります。
Webや仲間からの情報収集も否定はしませんが、
時間をつくって(←ここ、ポイントですよ)自ら足を運び、
いろんな業界や企業様に触れ、自分の目で直接確かめて下さい。
当初は思いもしなかった業界や企業様とご縁があるかもしれませんよ。
(Re:Qの既卒・未経験採用の1期生も最初はIT業界志望ではありませんでした。詳細はこちら。)
Re:Qとしても、有難いことに結構な人数のご応募を頂いてはおりますが、
今後も全員と会うことを続けていきます。
ではまた、近いうちに。