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ラスベガス小話2 - 飛行機のトランジット -

こんにちは。クラウド&NW技術統括部のM.Y.です。

はじめに

2024/4/9~2024/4/11のGoogle Cloud Next'24について、ブログを書いています。


技術的なネタはさておき、今回はラスベガス訪問に関する小ネタも紹介していきたいと思います。今回はその第2弾(第一弾はこちら!)です。今回はラスベガス訪問時のフライトについてご紹介しようと思います!

今回の経路

繰り返しになりますが、今回Google Cloud Next'24が開催されたのはアメリカ合衆国ネバダ州のラスベガスです。


2024年現在、日本からラスベガスへの直行便はありません。したがって、ロサンゼルス、サンフランシスコなどを経由する必要があります。現地でお会いした日本からの参加者の方も、いずれかを経由している方が多かったかなと思います。ちなみにラスベガスの空港で大韓航空の飛行機を見たので、韓国を経由するという手もあるのでは???とも思いました。私たちは今回、往路はコロラド州のデンバー経由、復路はカリフォルニア州のサンフランシスコ経由のUnited Airlineを利用しました。

ここで不安なことが一つ。
そう、飛行機の乗り継ぎです。

入社以来、イベント参加、Award Tour、Capability Tourなどで何度も海外に行かせていただきましたが、海外で飛行機を乗り継がなければならないのは初めてです。個人的にも経験がなく、ちょっとドキドキでした。

往路 - 預入荷物を一度受け取る??

4月8日15時台成田発の便に乗り、デンバーへの到着が現地時間4月8日の12時頃です。

成田空港での荷物預入の際に「デンバーで一度荷物を受け取るように」と言われ、最終目的地まで運んでくれるのかと思っていたので「そうなの??」と思いつつ搭乗しました。デンバーについて飛行機から降りる順番を待っているときに近くに日本人のCAさんがいらっしゃったので、降りたあとの対応を詳しく聞くことができました。やっぱり一度荷物の受け取りが必要とのこと。

指示や案内に従い入国審査後に荷物を受け取り、乗り継ぎ荷物の預け入れ場で再度荷物を預けました。再預入れは完全に手動のように見えたので、こういうところでロストバゲッジが起こるのかな...と感じました。これらのやり取りの間で入国してしまっているので、乗り継ぎの飛行機に搭乗するために再度手荷物検査やセキュリティチェックが必要になりました。

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13時台にデンバー発の便に乗る予定だったので乗り継ぎ時間は約1時間あったのですが、慣れてない身では思ったよりも時間に余裕がないと感じました。(ただし、乗り継ぎ予定の便が1時間以上遅延したので結果的に時間は余裕でした)

ラスベガス到着 - 荷物の受け取りが遠い??

飛行機を降りたら案内に従って入国審査のゲートに向かう...というイメージがあったのですが、ラスベガスに到着したら出発ゲートのような場所に降ろされました。

Image_20240418_192303_421.jpeg

後からあれはどこだったのか、とマップを見てみました。

ハリー・リード国際航空 マップ

おそらくD GateのD53あたりに到着し、荷物の受け取り(Baggage Claim)がTerminal3 の Baggage Claim 19だったのだと思います。現地では場所を把握していなかったので、ひたすら「Baggage Claim」の矢印に向かって進みます。荷物を受け取るのに地下鉄のようなものに行きついたときにはこれは本当に正しいのか...?と不安になりました。

この地下鉄のようなものは「トラム」というそうです。本当に荷物を受け取れるのか不安すぎて、写真を撮る心の余裕がありませんでした。

外部ブログですが、こちらの記事が現地の雰囲気を理解するのにとても参考になると思います。絶対間違えないように強調されていますが、私たちはあと少しで誤ってアメリカン航空とデルタ航空の方へ向かうところでした。この記事をラスベガスに着く前に見ておくべきだったと思います。結果として無事にトラムに乗ってターミナルを移動し、荷物の受け取りもすることができました。

復路 - 今度は成田で荷物受け取り??

復路は4月11日の朝7時台の便でサンフランシスコに向かいます。往路でチェックインに手間取ったのもあり、余裕をもって5時前には空港にいました。あたりはまだ真っ暗です。

Image_20240418_192115_418.jpeg


「ベルトコンベアが壊れた」とかで屋外の謎の装置から重さのチェックもなしに荷物の預け入れをさせられたり、セキュリティチェックに並んでいたら下のフロアに行けと移動させられたり、乗る予定の便が1時間以上遅延したりと一筋縄ではいきませんでした。

1つ気になったことが、成田で荷物を受け取れと言われたことです。往路のときは一度デンバーで受け取ったのに???と半信半疑です。別のスタッフの方に確認しても、荷物は成田で受け取れるとのこと。確かにサンフランシスコではまたもや出発ゲートのようなところに到着してセキュリティチェック等を経ずに出発ゲートに辿り着けました。不安すぎてここでもセキュリティチェックや荷物の受け取りは不要なのか確認しましたが、ただ搭乗を待てばOKとのことでした。結果として無事に搭乗し、到着地の成田で荷物を受け取ることができました。

受託荷物の受け取りについて

あとでUnited Airlineのページを調べてみました。

受託手荷物


乗り継ぎ便を含む大部分のご旅行では、受託手荷物は航空券に記載された最終目的地までお客様と同じ便で輸送されます。下記の場合は、手荷物受取所で手荷物を受け取り、改めて手荷物をお預けいただく必要があります。

  • 乗り継ぎ待ちをされる場合
  • 乗り継ぎ地点で1泊される場合
  • 空港到着後、乗り継ぎ便出発までの空き時間が12時間を超える場合
  • 乗り継ぎに別の航空券を使用し、乗り継ぎ便がスターアライアンス加盟航空会社のフライトではない場合
  • 国際便を利用し、目的地の国内で国内線に乗り継ぐ場合

ユナイテッドでは通常、旅行者と同じフライトで受託手荷物を輸送します。同じフライトで輸送できない場合は、スペースに空きがある次のフライトで輸送します。


往路の場合は最後の「国際便を利用し、目的地の国内で国内線に乗り継ぐ場合」に該当したので一度受け取りが必要だったということのようです!復路は国内線⇒国際線だったのでこれには該当しなかったんですね。規定どおりだったことがわかってすっきりしました。

おわりに

いかがだったでしょうか。振り返ってみればあまり写真を撮れておらず画像で共有できないのが歯がゆいところですが、飛行機の乗り継ぎで右往左往していた点が伝わったのではないかと思います。この記事が、海外で飛行機の乗り継ぎをする際の心構えの一助になれば幸いです。

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