Re:Qのエンジニア、”RED-31″です。今回は、シクロクロスと愛車のお話しをさせて頂きます。
シクロクロスって何ぞや!!
まずは、前回詳しくご説明できなかった「シクロクロス」について。
シクロクロス(※1)は、ロードレースから枝分かれしたオフロードレース用(※2)の車種です。
ロードレーサーにマウンテンバイク(以下、MTB)の要素を入れ込んだ構造を持っています。
(※1)シクロクロスは自転車競技を指すこともあれば、その自転車競技用に最適化
された自転車を指すこともあります。ここでは後者を指しています。
(※2)ロードレースは主に(アスファルトなどの)舗装された道路をロードバイク
で走るのに対して、オフロードレースは未舗装の道なき道を走ります。
特徴的なのは、まずはタイヤ幅。
ロードレーサーの主流が「18~23mm」程度ですが、シクロクロスは「25~35mm」が使用されます(協会の規格により使用できる幅が違います)。
お次はブレーキ。
ブレーキは、主にMTBに使用される泥詰まりしにくいカンチレバーブレーキが使用されます。
ギア比も軽めがセットされ、スピードよりも操作性とパワーが重視される形です。
なぜそんな構造なのか・・・?
それはシクロクロスがオフロードレース用と先に触れたように、コースが砂浜や泥道、山道という悪路を走行するからです。さらにシクロクロスレースは人工の障害物(柵、階段など)が設置され自転車から降りて、担いで障害物を越えたりもします。
もっと興味がある方は、動画サイトで"Cyclo-cross"と検索してみてください。
凄い過酷なレース模様がみられると思います(もう泥だらけです...)。
My チャリ
私のシクロ車(前回お伝えしましたが、ベルギー製のRIDLEY X-BOWです!)はどうなっているかというと、タイヤ幅は「35mm」で、勿論カンチブレーキです。
ロードバイクといえどもチャリ(自転車)であり、とっても愛着をもっています。
ゴツゴツしたMTBの様なタイヤ・・・この写真でわかりますかね?
実際に走ると、ロードレーサーの様に軽快なスピードは出にくいのですが、タイヤの太さから来るハンドリングの安定性と多少の悪路や段差をものともしない強さがあるのです。
タイヤが細いロードレーサーに乗り慣れないうちは、街乗りを行うとまずパンクは避けられません。ハンドル操作も難しいですし、ちょっとの段差でもすぐにパンクしてしまいます(慣れてくると危険な段差を予知することや、体重移動等のテクニックで避けられますが・・・)。
本格的なレースやスピードを求めない方、街乗りが主という方にはおススメな車種だと思います。
また、変速機とシフター(ギアを操作する機械)は【シマノ105(入門ベーシックグレード)】で、カセットスプロケット(歯車が何段も重なっているもの)が【シマノTIAGRA(入門下位グレード)】です。
ちょっとアンバランスな感じですが、軽くて坂も楽々です!
とはいえ、ゆくゆくはカセットも105かDURA-ACE(上位グレード)に変えたいと考えています。
このままのスペックだと、パワー不足が否めない感じなのです。
それにしても、やっぱりチャリはいいもんですね!
(ここだけ?の話)最近は「仕事≦自転車」なほどチャリ熱が高じる一方の"RED-31"ですが、
今年も残りわずか・・・仕事も気合をいれていきます!!
だいぶ長くなってしまったので今回はこの辺りで。
次回もMyチャリをメインで語らせてもらいます。笑
では、またの機会に。 See You Again!!