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ORACLE MASTER Bronze受験体験記 その2

こんにちは。レック・テクノロジー・コンサルティングのエンジニア 宮坂です。

前回、「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g」の概要と
その取得に向けたスケジュール、および使用テキストを紹介しました。
今回は「11g SQL基礎Ⅰ」の合格に向けた試験勉強について報告いたします。

※今回も以下、「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g」をBronze、
「11g SQL基礎Ⅰ」をSQL基礎Ⅰ、「Bronze DBA11g」をDBA11gと略して表記します。

SQL基礎Ⅰ:試験勉強~受験・結果

 
SQL基礎Ⅰを受験するまでに残された期間は約3週間でした。
その際に立てたスケジュールは以下の通りです。

5日間くらい: テキストをわけがわからなくてもまず通読する
(Oracle DatabaseやSQLそのものがどういうものなのかを把握する)
      ↓
2週間くらい: テキストを精読し、章末問題を解いて理解していないところを確認する
(本格的に覚える作業をここから始める)
      ↓
3日間くらい: 再度章末問題を解きなおし、間違えた部分のテキストを再読して理解していないところを潰す
      ↓
2日間くらい: 模擬問題を解いて最終確認

このような感じで出来たらいいな、と思いながら勉強を始めました。

実際のスケジュールは、テキストを精読して各SQLの役割や構文を覚えるところで時間がかかり、
模擬問題を解く予定の段階でほとんど時間がありませんでした。
さらにテキストの模擬問題がかなり難しく感じたため、
章末問題を100%解けるように勉強方針を変えてテスト本番に臨みました。

===========================
<結果>
 合格ライン 60 %
 正解率     63 %
 結果        合格!!
===========================

ギリギリ引っかかっての合格となりました。(あと2問間違えていたら不合格でした…)

勉強時間は平日の1時間程度と、試験本番前の土日と平日の3日間は3~5時間でした。
合計では大体30時間強くらいになると思います。

勉強を始める前にはSQLに関する知識はまったくなかったので、一から覚えることばかりでした。
そのためかなり苦戦しましたが、大学の専攻が国際関係(完全に文系です)で、英語をそれなりに勉強してきたのがかなり役に立ちました(コマンドの意味は英語とほぼ間違いなくイコールなので)。

例えばですが、SQLを覚える最初の段階でコマンドの分類が出てきます。

 DML → データ操作言語 → select、insert、delete...
 DDL → データ定義言語 → create、drop....
 DCL → データ制御言語 → grant、revoke

ここがわからないと、後々学ぶ内容の理解までできなくなります(commitやrollbackの働きの部分など)。
テキストに書かれた通りに覚えると3つの項目を関連付けて覚えなければいけません。

私も最初にパっと見た時にはすぐに覚えられませんでしたが、

Data Manipulation Language → select、insert、delete...
Data Definition Language   → create、drop....
Data Control Language      → grant、revoke

のように頭に入れると、例えDMLやデータ操作言語という言葉を忘れてしまっても、
Data Manipulation Languageという言葉から2つの言葉がその場で推測できます。
3つの関連性より2つの関連性を覚える方がかなり楽です。

もしこれから勉強される方で英語が得意だったり抵抗感がない方は、
面倒かもしれませんが、何の略か、英単語の意味を調べると理解の助けになると思います。

このロジックで勉強すると結構頭に入ってきますが、必ずしも全てで有効というわけではないので、
そこを覚えるのには大変苦労しました。

例えばNVLは、Null Value Logic の略と覚えれば「null値に関係あるコマンド」ということがわかります。
しかし、NVL1やNVL2の「1」あるいは「2」は何かの略というわけではないので、「NVL1とNVL2の違いは?」という設問は単純に覚えているかどうかだけのお話です。

また、表を結合する際に使うUSING句とON句も、私には単語から意味の違いを推測できなかったので、よく混同してしまいました(未だにしてるかも・・)。

こういった類の問題は覚えるしかありませんので、よくテキストを読んで、予想問題を解いて覚えるしかないと思います。逆にいい覚え方があったら是非教えてください!

またSQLの勉強中に、わかっていたつもりでも問題を解く段階で穴が見つかることがよくありました。
ですので、繰り返し予想問題を解くことが合格への近道だと思います(次回記述するDBAはある程度丸暗記が効く印象です)。
私の場合、模擬問題をほとんど解かなかったことが、合格はしたもののギリギリという結果になったのだと思います。

また、SQLを勉強する際にテキストの付録にあるサンプルデータを使おうとしたのですが、
動作環境の問題か上手く読み込むことが出来ませんでした。
そのため、実機を叩いてSQLを覚えられなかったのですが、試験合格後に新しいデータを入れなおしてSQLを勉強してみるとその有用さに気づかされます。

テキストを読むだけの視覚に頼った覚え方だと、
覚えたつもりでも記憶が曖昧で、問題文中の選択肢が正しく見えて迷う
ことがあります。
コマンドを実際にたたくと、視覚と手の触覚の両方で覚えるため、より記憶にとどまり効果的です。
また、コマンドが間違っていれば即エラーが返ってくるので理解度の確認にも威力を発揮します。

日本オラクル社のHPから自学習に使えるOracle Databaseをダウンロードできますので、
環境が作れるなら実際に触れて確認する方が絶対にいいと思います。

まとめ

 
最後に、SQL基礎Ⅰの受験を経験した自分なりのお薦め学習方法をまとめます。

・十分合格できそうな書籍を選んだら、それに集中する(何冊も手を出さない)
・(遠回りのようでも)コマンドの英単語の意味を調べて、推測できるようにする
・読むだけではなく、問題を解く
・読むだけではなく、実機に触る

以上、SQL基礎Ⅰの受験体験記でした。
次回はDBA11gに挑戦します。

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