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月別アーカイブ: 2022年5月

【1-7】5月病について考えてみたお話

こんにちは。
未来の敏腕営業つぼいです。

気づけば楽しいGWもあっという間に終わってしまい、5月も下旬になりましたね。
5月病という言葉がありますが、みなさん無事ですか?
GW明けになんとなくどよ~んとした気分で目覚めた日があって、なんだか1日元気が出なかったのでこれが5月病か?!と思って調べてみました。(笑)


↓↓↓
日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、クラス替え、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いためこの名称がある。
~略~
発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐ、というものがある。
<Wikipediaより>



ほお。。。

皆さんいかがですか?
私は5月病ではないことがわかりましたが、なるほどなと思いました。
たしかに4月から新しい環境になって一生懸命付いていこうと頑張って、長いお休みで疲れを一気に感じるってありますよね、季節の変わり目ですし。
私が入社したのは1月ですが、慣れない在宅勤務でわからないことだらけで、毎日疲れていた記憶があります。大した仕事もしていないのに(笑)
そこから3.4か月経ち、最近やっと在宅で自分の生活ペースができて慣れてきた頃に、今度は出社が増えてきて今はハイブリッドに慣れずにいます。
久々の満員電車で、到着するだけでもう1日分の達成感がありますしね、、これは共感を得られるはず!笑

前回の日記にもある通り、最近は直接お会いしたり会食の機会も増えつつあるので、まだ慣れないなあと思っています。
ラッキーなことにお会いする方は皆さん素敵な方々で本当に良い時間を過ごさせてもらうのですが、帰ると一旦床に倒れています。
新しいことに慣れるまでの時間はあって然るべきなんでしょうね。
(これを書いている今も会食前です。どきどき)


何が言いたいのかといいますと、もしかしたらこれを読んでくださっている方の中にも新入社員の方や転職したての方とかいると思うのですが、まぁそりゃ疲れるよね、帰りたいよねということです。
なんなら社歴の長いベテランの方もそうでしょうし。
新しいことを始めて、できないのが自分だけなような気がしたり、自分以外がとても優秀に見えたり、自分には向いてないんじゃないかって思ったりする時期って多くの人が経験すると思うのです。
1週間かもしれないし数年かもしれないけど、これで良かったのか?とか悩むことはたぶん大多数の人が経験していると思います。
私も常に思っています。(笑)
失敗したらアァだめだオワッタと思うし、自分には無理だ!と発狂したくなる時もあります。
でも時間が経ってみると、自分が気にしていたことは大したことじゃなかったりただの慣れの問題だったと気づいたりするんですよね。
結局向いてなかったという結論になったとしても、初期に悩んだことが大したことじゃなかったとわかるだけで、だいぶ気持ちが救われるんじゃないかなあと思っています。いやあ救われたいです。

まとまらない文章になってきましたが、5月病とはすなわち「慣れないことを頑張ったからちょっと一休みしようよ」という、身体からのサインかもしれないですね。
もう少ししたら梅雨入り、そして夏がきます。
暑くて活動的な夏を前に、エナジーチャージのためにも、これを機に少しゆっくりしてみるのもいいかもしれません。

【1-7】5月病について考えてみたお話

OEMコンソールの暗号化

初めまして、Re:QのY.Yと申します。

Oracle Enterprise Manager(以下OEM) 13cの通信暗号化に置いて、サードパーティ証明書を利用する方法について紹介したいと思います。
OEMの通信暗号化には、いくつか種類があるのですがOEMコンソールの暗号化について限定して記載します。

※上記の「サードパーティ証明書」は、一般の証明書利用者が認証局に依頼せずに、
 自身の公開鍵を自身の秘密鍵で署名して作成した証明書を示します。つまり自己署名証明書です。
 証明書の作成方法は割愛します。

暗号化の大まかな流れは

1. 証明書をOEMサーバ上に配置する。
2. サーバ証明書と秘密鍵をpkcs12形式で保存する。
3. walletを作成する。
4. walletに証明書を登録する。
5. walletを指定してOEMコンソールを暗号化する。
6. OMSを再起動する。
7. WebブラウザにルートCA証明書を登録する。

となります。



1. 証明書をOEMサーバ上に配置する。

まず、作業で使用する証明書をOEMのサーバに配置します。
必要な証明書は以下の3~4種類です。

■使用する証明書
 ・ルートCA証明書
 ・中間証明書(存在する場合)
 ・サーバ証明書
 ・秘密鍵(サーバ証明書を発行する時に使用した物)


2. 証明書と秘密鍵をpkcs12形式で保存する。

OEMコンソールの暗号化は配置した各証明書をwalletに登録して行います。
ルートCA証明書や中間証明書は証明書だけの登録で問題ありませんが、
サーバ証明書は、秘密鍵も一緒に登録する必要があります。
しかし、後述の「orapki」コマンドでは秘密鍵だけを登録するコマンドが見当たらないため
以下のコマンドを実行し、pkcs12形式のファイルとしてサーバ証明書と秘密鍵をマージします。

コマンド:
openssl pkcs12 -export -in {サーバ証明書のパス} -inkey {秘密鍵のパス} -out {pkcs12形式のファイルの出力先}

例:
$ openssl pkcs12 -export -in /tmp/server_cert.pem -inkey /tmp/server_certkey.pem -out /tmp/pkcs12.out
>パスワード入力を求められるので任意のパスワード(ここではexportpass)を入力します。


3. walletを作成する。

orapkiコマンドで証明書を格納するwalletを作成します。
oracle製品にはmkstoreコマンドを使用するoracle wallet(データベース接続時のユーザやパス
ワードを格納)も存在しますが、それとは別物ですので注意してください。

コマンド:
orapki wallet create -wallet {walletのパス} -auto_login -pwd {walletのパスワード}

例:
$ orapki wallet create -wallet /u01/app/oracle/wallets -auto_login -pwd password


4. walletに証明書を登録する。

作成したwalletに証明書を登録していきます。
ルートCA証明書、中間証明書(存在する場合)、サーバ証明書の順で登録します

・ルートCA証明書の登録

コマンド:
orapki wallet add -wallet {walletのパス} -trusted_cert -cert {ルートCA証明書のパス} -pwd {walletのパスワード}

例:
$ orapki wallet add -wallet /u01/app/oracle/wallets -trusted_cert -cert /tmp/rootca_cert.pem -pwd password

・中間証明書の登録

コマンド:
orapki wallet add -wallet {walletのパス} -trusted_cert -cert {中間証明書のパス} -pwd {walletのパスワード}

例:
$ orapki wallet add -wallet /u01/app/oracle/wallets -trusted_cert -cert /tmp/inter_cert.pem -pwd password

・サーバ証明書と秘密鍵の登録

コマンド:
orapki wallet import_pkcs12 -wallet {walletのパス} -pkcs12file {pkcs12形式のファイルのパス} -pwd {walletのパスワード}

例:
$ orapki wallet import_pkcs12 -wallet /u01/app/oracle/wallets -pkcs12file /tmp/pkcs12.out -pwd password
>pkcs12形式ファイルのパスワード入力を求められるのでexportpassと入力します。

5. walletを指定してOEMコンソールを暗号化する。

以下のコマンドが実行されれば暗号化は成功です。

コマンド:
emctl secure console -wallet /u01/app/oracle/wallets


6. OMSを再起動する。

暗号化の設定を反映させるためにOMSを再起動します。

コマンド:
emctl stop oms -all force
emctl start oms


7. WebブラウザにルートCA証明書を登録する。

仕上げにOEMコンソールにアクセスするWebブラウザ上にルートCA証明書を登録します。
これでOEMコンソールとWebブラウザ間で安全な通信を確立できます。


以上、OEMコンソールの暗号化方法でした。
デフォルトでは、暗号化されていないので検討してみてはいかがでしょうか。

OEMコンソールの暗号化

【1-6】新人営業が会食デビューしたお話

こんにちは。
未来の敏腕営業つぼいです。


前回のプレッシャー回も終わったとこですので、ここからが本当の営業日記です。
日々感じたこと、今思うことなどを比較的自由に綴っていきたいと思います。

本日は、先日デビューした会食について。
普段はオンラインでの打ち合わせが基本のRe:Qですが、この日は実際にオフィスにお邪魔しての打ち合わせからスタートしました。
(※東京都の指針に乗っ取り、間隔を十分に取れるお店で4人での会食でした)


以前の記事でも触れましたが、当社は新橋の飲食店街に突然存在します。
出社時はランチタイムや就業時間が近づいてくるといい匂いと美味しい煙がたくさん入ってきます(笑)
もちろんその場所を選んだのは理由があって、基本フルリモートである・場所代よりも社員のトレーニングやお給料に還元、などなど。
会社の規模もまだ大きくないし、私はいい考え方だなあと思っています。内装はキレイだしね!

とまあそんな雑居ビルから社長、営業部長、私の3人で出発しお客様のオフィスを訪問させていただきました。

さすが一流企業、最新のセキュリティと仕事に集中しつつもリフレッシュできるような空間もあり、景色も素晴らしい...
やはり出社率はとても低いとのことですが、たまの出社がこんなオフィスだったら出社日が楽しみになるなあと思いました。
Re:Qもフリーシーティングで好きな場所で仕事ができるのですが、この会社さんでもあちらこちらのテーブルで仕事をしている社員さん達がいました。
その日の気分や個人の好みに合わせて、各自が自分の一番やりやすい働き方ができるのって素敵ですよね。

以前からお付き合いのある会社さんなので、体制や業務のアップデートについて小1時間ほどお話させていただき、会食に向かいました。
今回伺ったのは都内の某高級中華料理店。(お店が気になる方は直接つぼいまで!)
個室の円卓を予約したのですが、落ち着いた空間でお料理も美味しく、接待や静かなお食事会にはとてもオススメです!
今回ご一緒したお客様からも特にご好評だったフカヒレの姿煮をチラ見せします。
IMG_5657.JPG

ひゃあ~~~~~!
もうね、写真だけで絶品なのが伝わるとおもいますが、ハイ、絶品でした。
フカヒレの下にはおこげが隠れていて、奥に見える可愛いパンはシンプルな蒸しパンです。

他にも蟹入りアボカドスープや北京ダック、〆の担々麺からデザートまで、ここには書ききれないほどの大満足コースでした。
私は人生初の紹興酒に挑戦したのですが、思ってたキツくて重いお酒!というイメージも覆されました。
ワインとのペアリングも楽しめて、サービスも細やか、本当に素敵なお店でした。

会食レポのはずが、ただの食レポになりそう(笑)


私の会食のイメージは、たくさん飲まされる・ヨイショが大事・ゴルフ必須、でした。(笑)
前回に引き続きひと昔前の営業ですね。
もちろん、今でもそういう会は存在すると思います。
でも先日ご一緒させていただいた方は本当に素敵な方で、未経験新人営業の私にとても良くしてくださいました。
大きな部署を任されている事業部長さんなのに、偉そうな雰囲気というか威圧感も全くなく、終始にこやかで穏やかで、むしろこちらが楽しませていただいたと言っても過言ではありません...!
社内外にも信頼が厚く、人が付いていく人ってこんな方なんだろうなあとお腹いっぱいになりながら実感していました。

IT初心者の私にもわかるように仕事の会話してくださり、やはり話題にはなったゴルフですが未体験の私でも楽しく話に入れてくださって
いやあ、本当に、ああいう大人になりたいと思いましたね...(29歳)
人の上に立つ素晴らしい人間は誰よりも腰が低い、という話を聞いたことがありますが、まさにそんな方でした。
人としての在り方を勉強させていただいた、そんな時間でした。


あ、補足すると当社の上に立ってる人たちもとても素敵ですよ。
私はビールが好きではないのですが、まあ乾杯くらいは付き合うんだろうなと思っていたけど、社長は私にはスパークリングワインを注文してくれたんですよ。
(当社社長は社員たちのお酒の好みも把握しています笑)
チョロい私は、また更に自分の会社が好きになりました。

【1-6】新人営業が会食デビューしたお話

Interop Tokyo 2022 にて講演します(6月15~17日開催)

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レック・テクノロジー・コンサルティング株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:紙屋滋)は、6月15日(水)~17日(金)に開催される、『Interop Tokyo 2022』にて講演を行います。

■Interop Tokyoとは

最新のICTとそのソリューションを体感する、インターネットテクノロジーのイベントです。
1994年の日本初開催以来、毎年国内外から数百の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用のトレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じてお伝えしてきました。国内のインターネットや技術革新の歴史と共に歩んできたこのInterop Tokyoをご覧いただくことで、インターネット分野のトレンドをいち早く体感いただくことができます。

<開催日時>

6月15日(水)~6月17日(金) 10時~18時(17日のみ、17時まで)

<場所>

幕張メッセ(国際展示場/国際会議場)

<参加料金>

展示・講演:Web事前登録により無料(当日申込:5,000円(税込))

<登録方法・アクセスなど>

https://www.interop.jp/ よりご確認ください。

<講演日について>

2022年6月17日(金) 展示会場内RoomA

<講演① 13:30~14:10>

【SRE定着に向けての取り組み~「形」から「運用」へ~】

クラウドに最適化した運用の実現には「Site Reliability Engineering(SRE)」の体制を構築することが不可欠となりつつあります。 しかしながら、SRE体制の役割やスキルなど様々な課題からSREの形は作ったがまだまだ理想とする運用が出来ていないユーザー企業が数多くあるのも事実です。 豊富な実績を基に、SRE体制を構築する際に考慮すべきポイントを解説いたします。

<講演② 15:30~16:10> 

【データの流れを止めない!データドリブン経営のためのデータ基盤構築】

DXの推進に伴い、企業の価値創造のために戦略的に「データ」を活用することが不可欠です。ところが、最初から企業やユーザーにとって使いやすい形にデータが整えられている事はほとんどありません。データを活用・分析する基盤の新設にあたっては、管理コストを抑えつつ、様々な形でシステムの隅に眠っている価値の高いデータをビジネスサイドの要求に迅速に応えられる形に処理し、整えるデータパイプラインを設計構築することが重要です。 豊富な実績を基に、データ基盤を構築する際に考慮すべきポイントを解説いたします。

Interop Tokyo 2022 にて講演します(6月15~17日開催)
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